浦 大地(うら だいち)は長距離ランナーで大学4年生
昨年は箱根駅伝に参加できて、走ることができたがシードに残れず、今年は予選会から箱根を目指す
が、10位以内に入ることができなかった
大学のチーム以外に、出場できなかったチームの中から良いタイムを出した選手が16名選ばれて、学連選抜という寄せ集めのチームが作られる
そして監督は11位に入ったチームの監督が務める
浦大地も学連選抜チームに選ばれ、箱根を走ることができるのだ!
監督からキャプテンに指名された浦は、ミーティングでこのバラバラなチームをまとめるのに一苦労する
優秀なタイムを出したランナー16名だから彼らが自分の走りをすれば優勝できそうだけれども、そこは駅伝の不思議なところか?
トップランナー(山城)は特に性格が自分勝手
自分の成績のためだけに走ればいい、と考える さて、結果は?
箱根駅伝は往復で10区、10人で襷をつないでいく
1人が棄権となれば10人の夢はついえる
『風が強く吹いている』を読んで、箱根駅伝の魅力がよくわかって面白かった^^;
この『チーム』、パート2があるらしい(息子が持っている)