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『砂の宮殿』-久坂部 羊-

2024-10-04 11:57:17 | 映画DVD&本


いきなり迫真の手術場面が描かれていて、それが目の前に映像として出てくる
あのope室が懐かしい

この作家さんは現場を良く知るお医者さんであり作家で、Googleの検索ページトップに良く出てくるんですよね

ここではロボットを使った手術
現代医療は内視鏡手術は当たり前になっているし、医療の進歩は目を瞠るばかり

日本人の2人に1人が癌になる時代
早期に癌が発見されないと完治は難しい

癌患者に限らず、病気が治るという希望は持っていたいと思う
そして、最新治療が例え治験の段階でも・・・・受けたいと思うだろう

ここでも癌の告知がどんな心理状態を招くのか?
ドクターの悩みどころだろう

今は告知して、標準治療が当たり前

この本では健康保険対象外の自由診療がテーマになっている
当然治療費は高くなる、いや膨大な金額

終盤はちょっとはっきりしなくて、もやもやする
主人公のドクターが子供の頃よく作って遊んだ砂の宮殿

タイトルそのままに維持できるのか?崩れ去るのか?

いつもお邪魔しているblogさんの記事から情報を得て、図書館から借りた本
引き続き久坂部 羊の本を探そうと思う

医療本が好きで、海堂尊の本は11冊も読んでる(◎_◎;)

夏川草介とか海堂尊とか^^;
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