大阪府が先月30日に公表した独自の想定によると、冬の夕方に南海トラフ地震が起こった場合、洪水と津波で約13万人が最大で死亡し、10分以内に避難を始めた場合は、約9千人にまで減少するということです。
また、大阪市内の中では西区が一番多い2万人の死亡と想定されていました。
当方の勤務場所はその西区で、木津川と道頓堀川が直ぐ近くにあり、この川が氾濫したら直ぐ洪水が押し寄せる場所ですね。
大阪市など都市部には高台がなく、地震発生時に津波から逃げる場合、近くの高いビルに上がる「垂直避難」が重要と言われています。
避難場所としては、学校などの公共施設が多いようですが、ビルやマンションなども候補となっているとのことです。
しかし、マンションなどはセキュリティやプライバシー保護の面で避難者受け入れが難しく、指定がなかなか進まないといいます。
もし、大きな地震で津波が来た場合、近所の人が当マンションに避難しに来たらどう対応したらいいのか?
夜間の場合、管理人不在のマンションではセキュリティがかかっているので基本的に入れません。
昼間の管理人がいる場合は、セキュリティを解除したら外部から入れますが、一管理人の判断でそれが出来ないでしょうね。
しかし、目の前に大洪水がきて、逃げて来る人がいたら、人の命が優先で助けるでしょうね。
こういうことは、事前に管理会社や理事会とかで決めとおく必要があります。
まあー、そんな大地震が起きたら、余裕もなく、館内、居住者のことで精一杯になることでしょう?・・・
イッシー