寒さが本格的になってきましたが、明後日ぐらいからグッと冷え込むそうですね。
ところで、寒くなると心筋梗塞や心不全といった、心臓病、脳卒中、脳梗塞の患者が増えるとのこと。
厚生省の統計によると、心筋梗塞などの心臓病による死亡数は1月が最も多く、次いで2月、12月、3月と冬季に集中しているそうです。
特に、前日に比べて気温が5度以上も下降した日が要注意のようで、温度差は血管を直撃するとのことです。
肥満、糖尿病、高脂血症などの動脈硬化のリスク因子がある人はもちろん、高血圧だけでも危ないと言われています。
自分は健康だと思っていても、温度差が血管に悪影響を及ぼしているらしいです。
急激な血圧の変化を防ぐため、寒い日に外出する時は厚手の服をしっかり着込み、帽子、マフラー、手袋などで防寒対策を万全にすることが大切とのことです。
また、起床後の1時間以内は特に注意が必要とのことです。
朝、目覚めてから活動し始めるまでの間は、血圧や脈拍が不安定になりやすく、そこに気温の低下が加わると発症リスクが上昇するようです。
目覚めてから5分程度、布団の中で手足を動かして起き上がるといいそうです。
また外出する際は、家の中で軽い体操をしてから出掛け、温かい飲み物を飲んで体の中から温めておくといった対策が大事とのことです。
当方は、冬の時期については、出来るだけ薄着にしていますが、あまり我慢するのも体に毒のようですね。
イッシー