それって「お散歩」？

お仕事がお休みだからかな。
どう見てもわんこのお散歩をし慣れてない　おとうさん　を見かける。

わんこはマーキングや臭いでの縄張りチェックをしたいのに、ちょっとでも止まるとむりやりリードを強く引っ張る。
挙げ句の果てには嫌がって四肢を踏ん張るわんこを、おとうさんはずるずる引きずった。

「お散歩」。
そう表現することが、実はまず間違ってるのかも知れない。
わんこの「お散歩」は実のところ【テリトリーのチェック】だ。
運動とコミュニケーションを兼ねて、のね。
わんこがその時に足を止めるのにはちゃんと意味がある。
それさえもわからない・・・理解しようともしてないんだろうなぁ・・・。

おとうさんと一緒じゃイヤだ。
わんこにそう思われたら、飼い主さんだって不幸でしょ。
でもどっかで気づかなきゃ、いずれはそうなるんだろうなぁ。

飼うことの敷居が低すぎて、それに伴う大切な事柄がことごとく欠落してる気がする。
「イノチ」を飼うと決めた以上、そこには大きな責任が生まれる。

はずなのに・・・。