岡田准一さんの映画は、極力観るようにはしてる。
『 海賊とよばれた男 』
主人公・国岡鐡造のモデルとなったのは、出光興産創業者・出光佐三氏。
原作は歴史経済小説のカテゴリーである。
と、この一文を自分で書いてハッとする。
「だから」である。
「経済」という最大の要素を薄め、あくまで戦中戦後を生き抜いた人の「伝記」としてクローズアップしたために
全体的に弱くなってしまっている印象が否めない。
果たして何が描きたかったのか? という印象さえ抱かれかねない。
つまり、返す返すも脚本が残念・・・。
とは言え、あの戦後の苦境の中、大勢の社員を路頭に迷わせることを良しとせず奮闘した鐡造の姿は
現代では頼りがいのある「究極の理想の上司」として映る。
男性の方が感じ入る部分が多いのではないかと思う。
「人を切れば知(企業にとっての血)が流れる」という言葉を思い出した。
『 海賊とよばれた男 』
主人公・国岡鐡造のモデルとなったのは、出光興産創業者・出光佐三氏。
原作は歴史経済小説のカテゴリーである。
と、この一文を自分で書いてハッとする。
「だから」である。
「経済」という最大の要素を薄め、あくまで戦中戦後を生き抜いた人の「伝記」としてクローズアップしたために
全体的に弱くなってしまっている印象が否めない。
果たして何が描きたかったのか? という印象さえ抱かれかねない。
つまり、返す返すも脚本が残念・・・。
とは言え、あの戦後の苦境の中、大勢の社員を路頭に迷わせることを良しとせず奮闘した鐡造の姿は
現代では頼りがいのある「究極の理想の上司」として映る。
男性の方が感じ入る部分が多いのではないかと思う。
「人を切れば知(企業にとっての血)が流れる」という言葉を思い出した。
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