豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

コンクリートの裏側にいる人々…北斗市

2010-01-11 15:51:32 | ファース本部
「コンクリートから人へ」と言うのは、民主党が掲げる政策のキャッチコピーです。箱物行政から、子育て、教育、医療などへの方向転換を示すコピーとしては、とても解り易いフレーズだと言えるかもしれません。

ところがコンクリートは、セメント、砂利、砂、鉄筋、型枠などの資材と、それに関る多くの人々の存在で為しています。
このコピーが反応してセメント会社や関連資材メーカーの株価が暴落したと言います。このような人々を無視しての行政もまた成立しない事でしょう。
政治とはとても真相の深いもののようです。

今日は、昨年末に総理補佐官に就任された、この道南8区選出の逢坂誠二代議士の就任記念新年会に参加してきました。
逢坂代議士は、地域主権担当補佐官で地域工務店の育成も地域活性の弾みになるとの観点から民主党の政策に生かす方針だと言明されました。

逢坂代議士とは飛行機でご一緒する機会が多いのです。
今日の会合では、私と機内で交した会話を覚えており、私の名前を挙げ、政治力で地域工務店育成を実施すると公の前で宣言してくれました。
そのスピーチ(写真)の中で、コンクリートの裏側にいる人々にも温かさを与える行政の工夫を行うと約束されていました。

万人に平等な行政などは在り得ません。しかし、当てた明かりの裏側に出来た陰に位置する人々を、どのようにフォローするかも政治なのでしょう。
補助金、助成金などのようなに一時的な「セーフティーネット」と言う一言で済ます問題ではありません。

人の存在にスポットを当てると対応が見えてきます。
逢坂代議士には影の中で葛藤する人々の姿が見えているような気がします。
逢坂先生の今後を大いに期待し、皆で応援して行きたいものです。


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