豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地域工務店の時代が来る…北斗市

2017-12-12 17:41:34 | ファース本部

「先祖返り」とは、いつの間にか廃れた仕組みなどが蘇って来る事も意味しているようです。
私達の家づくり事業は、経済的な高度成長を促すため、政府が政策的に住宅の大量販売を行うハウスメーカーを推奨してきましたが、今や数百万戸の家余り状態になっています。

原野開拓して分譲地化するデベロッパー型の住宅供給は既に飽和状態となっています。
住宅市場は、本来の地域工務店へと移行されてこそ、在るべき姿と云えそうです。
そもそもハウスメーカー、つまり家を売る会社などは日本以外の諸外国にはありません。

建ててから年数を経て、手入れを行う毎に資産価値の上がるような感性の違いです。
日本では中古物件と云われる家を「歴史建造住宅」として大切に扱われています。
そのような歴史住宅をsaleする会社はあっても、新築販売する会社はないのです。

大工修行から工務店経営者となり、その地域で長年、家づくりを行ってきた地域工務店は、昔ながらの慣習にとらわれているケースも少なくありません。
既に匠の技だけでは工務店経営が難しい時代となってきました。

コンピューターが苦手だなどとする工務店経営者は、時代について行けなくなります。
今は、スマートフォンなどのネット情報で一次的な工務店情報を入手しており、転勤も定年もなく、逃げも隠れも出来ないのがハウスメーカーと異なる地域工務店の強みなのです。

時代の潮流とは、ハウスメーカーの出来ない事を行う事です。
それには地域密着型工務店の強みを主張するためSNS活用が必然です。
また地域でのボランティア活動などは、ハウスメーカーの絶対にできない営業手法です。

昔はハウスメーカー等なく、地域工務店へとの「先祖返り」こそが在るべき姿なのかも。
写真はFAS加盟工務店となって20年、毎年地道にコツコツと実績を積み上げている地域工務店経営者の鑑とも云える愛知県西尾市、「いしかわ建築」代表の石川実さんです。
今年も確実にファースの家を受注し、お施主様の営業マンを増やしております。

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