豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

田舎があるから都会が成り立つ…北斗市~東京日帰り出張

2017-12-27 18:14:04 | ファース本部

東京は何処へ行っても大勢の人が行き交っています。
こ都会で食するモノの殆どが東京以外の地域から導入したものです。
農家の人が、籾を撒き、苗を田んぼに植え、刈り取って脱穀、精米そしてご飯となります。

ビニールハウスで種籾を発芽させますが、そこにはビニールをつくる人がいます。
畑や田んぼを耕すトラクターをつくる人がいて、トラクターの燃料をつくる人、肥料をつくる人、刈り取り機械、脱穀機、精米機をつくる人。

「米」を梱包する人、運ぶ人、販売する人、運ぶにはトラックが必要です。
トラックは道路を通り、道路をつくる人、管理する人、米を水でといで炊飯器にいれますが、水道管に水を送る人、炊飯器をつくる人、炊飯器は電気が必要で電気をつくる人がいます。

私達は、朝起きてから寝るまでの間に、この一杯の茶碗方式で関わる人々をカウントしたら、まさに気の遠くなるほど大勢の人々の関わりがあって生活が成立しています。
私達の家づくりは、もっと膨大な人々の技術、技能、知恵、工夫、そして愛情の結集なのでしょう。

今日は、東京都内で社長の自分と副社長、専務、扇常務が合流して、次世代に目指す企業の在り方を勉強する機会がありました。

写真は新幹線に乗る前に立ち寄った東京駅構内のレストランですが、ここの食材の総てが田舎から来たものです。
私達ファース・グループも幾つかの貢献しているのですが、この社会循環を促す組織体形をどのように示すかが大きなテーマとなりそうです。

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