私達のカラダは70%が水分で構成されていると云う事です。
この人体から水分が蒸発する際に気化熱という体温が奪われます。
したがって湿度の低い場所にいると気化熱で実際の気温より涼しく感じるのです。
30度の気温の空中に30度の水を、空に向って噴射したとします。
飛散して落ちた水の温度は、大気に熱を奪われ噴出した時の温度より低くなります。
大気が乾燥している際は、奪われる熱が多くなり落ちる水の温度がもっと低くなります。
ビル屋上に設置しているクーリングタワーは、この原理を利用してビル冷房をしています。
夏場は湿気をとって乾燥させ、冬場は湿気を保っているようにすべきなのです。
ファース工法は、まさにシリカゲルと乾燥剤を活用してこれを成し遂げています。
打ち水をする光景は夏の風物詩ですね。
路面に水を打つことで、その水が蒸発する際に周辺の熱を奪って涼しくします。
「#ファース工法」の開発コンセプトとなった茅葺屋根は、屋根の萱から蒸発する気化熱で、家屋内を涼しくしているのです。
写真は大沼公園の近くにつくった体感型ファース工法の家「がっかそう」です。
64坪210㎡のハウス内は、常に潤いの満ちた空間になっております。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム」