豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ファース工法専用部材エアクララの火災リスク…北斗市・ファース本部

2021-12-18 15:32:51 | Weblog
ファース工法専用部材エアクララの火災リスク…北斗市・ファース本部
ファース本部のある北斗市の今日の明け方は気温-11度、最高気温は-6度です。
最高気温-6度は、今シーズン最初の真冬日になると思われます。
昨日までは、流氷が着岸するオフォーツク沿岸のファースグループ工務店を訪問していました。

オフォーツク沿岸は、最高気温-10度などの日々が続く厳寒地でもあります。
この厳寒地には多くのファースの家が建っています。
一方、グラスウール断熱で家づくりを行う業者からは、燃えやすい樹脂スプレー発泡断熱材は危険だと指摘を受けることがあります。

色々な物体には引火点と発火点があり、その程度で危険か否かが分かります。
引⽕点とは、熱源があり物体に着⽕する最低温度のことを言います。
発⽕点とは、熱源が無いにも関わらず燃焼を始める最低温度のことです。

ちなみに⽊材の引火点は260度、発火点が 450度です。
エアクララ(ポリウレタンフォーム)の引火点は 310度、発火点 415度です。
ここでいう着火とは、火種が無くとも可燃性ガスが空気中の酸素(21%)と酸化反応して発火する事を言います。

したがってエアクララは、木材よりも火災の心配が少ないのです。
過去5000棟のファース工法の家で、2棟だけが火災に見舞われました。
1棟目は、仏壇の蠟燭の炎が供え物に引火、もう1棟はバーナーでゴミ焼却中の引火です。

蠟燭の炎(写真)の温度は900度になっており、注意が必要です。
普通の暮らしでは、スプレー発泡断熱材だから危険だと云う事など決してありません。


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