豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

床下点検詐欺に注意を…北斗市・本社

2023-02-21 17:06:00 | Weblog
床下点検詐欺に注意を…北斗市・本社
私は、ボランティアの活動で、メール活用の住宅相談を行っております。
先般、建築指導課の職員を名乗って「床下点検に来た」との不審者の相談がありました。
床下点検口を開けて床下を眺め、このままなら「土台が腐ります」との事です。

私は近くに知り合いの販売代理店がいたので、木材含水測定器で土台の水分を測って貰うように提案しました。
早速、計測したところ土台の含水量は10%前後と極めて正常値です。
したがって建築指導課の職員を名乗る人は、確実に嘘であると特定できます。

年代の積んだ住宅の多くは、多少なりとも床下に課題を抱えて場合も少なくありません。
床下点検口を開ければ「スッキリと綺麗な床下」などは滅多にありません。
だからと云って、このままなら「土台が腐ります」とはなりません。

床下は乾燥状態を保持できるよう、建築基準法でも床下点検口の個数まで規定しています。
それでも地盤環境が新築時と違ってきて、住宅状況の変化で床下に異常をきたすことも。
家づくりでは、床下環境をもっとも重視する場所であることは確かです。

私達ファースグループ工務店がつくる「ファースの家」は、床下(写真)がもっとも綺麗な空気を保有して場所でもあります。
ファースシリカで有機物を除去し、水分管理を行ってから外皮の通気層を伝って各部屋に供給する構造となっております。
「ファースの家」に床下詐欺師が来たら、思いっ切り床下に顔を押し込んでやって下さい。

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