豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

そろそろ暖房の時季に…ファース本部・北斗市本社

2023-11-15 17:08:21 | Weblog
そろそろ暖房の時季に…ファース本部・北斗市本社
昨年よりは遅いのですが、北斗市を囲む山々が白い雪に覆われ始めました。
私達の快適に過ごせる適温は24度前後と云われます。
外気温の低い時は、暖房で加熱して24度前後にします。

今年の夏は、北海道も猛暑が続き、エアコンで冷房する家も多くありました。
北海道では、エアコン暖房が可能となったのが20年くらい前でしかありません。
寒冷地では、エアコン暖房など出来ないのが通説でもありました。

エアコンは、外気から家屋内に熱を運ぶ機械です。
エアコンをヒートポンプとも云いますが、熱を運ぶに相応しい呼び名ですね。
エアコンの室外機に冷媒ガス(主にフロン)を循環させ、外気を取り込みます。

この時は、冷媒ガスの温度が外気温より約10度低くなるようにしています。
外気温が-10度の時は冷媒ガス温度が-20度になります。
そのため、瞬時に室外機が凍り付くので、凍らないように工夫したのが寒冷地エアコンです。

理屈は簡単で凍りそうになると、ヒーターや室内から熱を持ってきて温めるのです。
温熱センサーはとても賢く、凍る寸前になると瞬間的にその動作を行います。
またエアコンは、1kwの電力消費で5倍6倍以上のエネルギーを汲み出すことが可能です。

1kwの電力消費で何倍のエネルギーを汲みだすかを、APF(年間稼働効率)と云います。
高効率のエアコンは価格も高いのですが、価格よりAPFで選択すべきです。
私達は、APF5.0をその倍の10.0くらいで稼働できる設置と稼働法を推奨しています。
画像は今日11月15日、気温4度の北斗市から見た大沼公園の駒ケ岳です。

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