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風見鶏とファース工法…北斗市・本社
この厚さ3㎜の鉄板で作った風見鶏は、福地建装が東京から上磯町(現北斗市)に拠点を移して建築した「ファースの家」の殆どに取り付けました。
元々鉄骨トビから出来た建築屋で作業場には、鉄板や鉄骨加工の設備を揃えています。
また、ファース本部の工場は、農業用機械の修理の設備を付ける事で建築許可されています。
ファース工法が確立しても、その違いは住んでみなければ分かりません。
見てわかるモノを創ろうと、思考したのがこの風見鶏です。
当時の「ファースの家」には、この風見鶏が取り付けられています。
木工場で大きな画用紙に私が頭の中でイメージした鶏の絵を描き、その型紙で3㎜の鉄板に次々と書いてゆくと、20枚くらいは直ぐに出来てしまいました。
昭和53年なので木造住宅に風見鶏は珍しかったのでしょう。
この風見鶏を見た方々から家を建てたいとの問い合わせを多く頂いたものです。
しかしながら風見鶏の似合わない家も少なくありません。
また「ファースの家」=「風見鶏」と意識付けされるにも抵抗がありました。
現在でも稀にですが、風見鶏を付けたいと云うお施主様もおります。
この風見鶏は、もちろん風の吹く方向に向くようになっています。
画像の風見鶏は、ファース本部本社屋の隣りに建つ「ファース工法」の1号棟です。
さて、天皇誕生日の今日も北斗市は、陛下の誕生日をお祝いするかのように良い天気でした。
午後からは、少し小雪が舞うようになりましたが、真冬の真っ盛りですからね。
風見鶏は、真北を向くようになりました。
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