豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人間・橋下徹の政治改革は…函館市~北斗市

2015-05-18 18:03:10 | ファース本部
長年にわたり継承されて来た仕組みを変える改革実践は実に多くの困難が伴います。
大阪都構想を掲げて活動してきた大阪市長の橋下徹さんですが、その住民投票で、都構想そのものが反対多数で否決されました。
しかし敗戦の弁を語る橋本さんの表情は、清々しく、潔く、そして彼の表情からに悔いの残っていないことを強く感じます。

大阪府と大阪市が競うように行う二重行政を無くすため、先ずは大阪市も大阪府も無くするところから始めなければなりません。
市民、府民は、既得権益を無くすることでの抵抗勢力の攻撃はもとより、在ったものを無くすることへの不安の方がはるかに大きかったのでしょう。

市議会議員も府議会議員は、職を失うのですから反対するのは必然です。
しかし自分の利益だけで反対したのではなく自分達の住む地域には、歴史の積み重ね、伝統文化、地域住民の絆などが存在します。その情念が反対に回った理由のようです。

ともあれ、これまでに彼のような稀有な政治家は存在したのでしょうか。
一人のタレント弁護士だった橋本さんは、政治家として稀に見る逸材だったようです。
三流マスコミが橋本さんへの個人攻撃や誹謗中傷が乱れ飛ぶのは、改革政治家の宿命なのでしょう。
大きな仕事をしようとする政治家にはこのような攻撃が続きます。

我を捨てて政治に打ち込める政治家などは、そんなに多く存在するわけでありません。
惜敗でも負けは負け、もし勝っていたら彼の活動は今日から始まっていて、更に攻撃に拍車がかかっていたのでしょう。必然的に家族をも巻き込む改革活動は、幕引きとなります。

改革者として雑踏の中では難しかった家族との穏やかな時間を取り戻して欲しいもの。
そのような時間を得ることの安堵感が、あの記者会見の爽やかさだったかも思われます。
都構想実現への手法には、課題が多かったようですが、燃焼し尽くして負けたのですから潔くもなります。
12月に市長任期が切れて完全フリーになった後の彼、人間、橋下徹の姿を見たいものです。

今日は家庭裁判所での調査業務や原稿執筆、研究開発などの仕事をこなしておりました。
当方も住宅システム改革者の端くれですが逸材の橋下徹とは、そのレベルが違います。
さて、今日は家庭裁判所の調査で明日の調停業務に備えました。

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