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勘ピューターとコンピューター…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内
ハウスメーカーは、営業マンが施主と対面、ノートパソコンでCADに打ち込み、その場で三次元図面まで作り、クリックひとつで積算までやってのけます。
地域工務店は、施主と打ち合わせをして持ち帰り、図面を書いて見積もりを行うまで相当の期日を要します。その間にCADを使いこなすビルダーには完全に遅れをとります。
団塊世代の経営者の「(勘)カンピューター」などは、通用しない時代に……
それでも勘ピューターで地域に培った信用と信頼は、それなりに継続しています。
昭和の終わり頃、住宅需要の多い時期に創業した工務店経営者はいまも多く存在します。
団塊世代の工務店経営者は、既に75歳となり相次いで世代交代の時代を迎えています。
時代潮流は、怒涛のように流れが速く、住宅業界も例外ではありません。
いまやユーザーは、携帯のスマートフォンで多くの情報を得る時代です。
発信する情報もまた、スマホやパソコンであり、その流れについて行かなければなりません。
高齢工務店経営者に対し、パソコンを使いこなせと強要するのも酷な気もします。
年配経営者の多くは、自他ともに認めるアナログ人間なのでしょう。
このアナログこそが地域社会に溶け込み、施主の胸襟を開き真の信頼を得て来ました。
時代が怒涛のように変革しても、このアナログの不思議な神通力を失ってはいけません。
ハウスメーカーは、辞めれば単に他人となる定年、転勤のあるサラリーマン集団です。
工務店経営者には、定年も転勤もなく、他人にもなれず工務店継承の実践のみです。
後継者は、息子や家族に限る必要もなく、デジタル時代への意識と行動の出来る人です。
時代についてゆく地域密着型工務店の在り方は、その存在が見直される時代となります。
画像は本日の部会開催場所で、秋葉原駅ビルの一室を借りて熱心な意見交換が出来ました。
ここに集まる経営者は、殆どがデジタル機器を使いこなしています。
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