今日はほぼ終日、東京ビッグサイトで「スマートウェルネスな住まい」のイベントに参加してきました。
2,000名くらいが参集しての開会式(写真は主催者提供)でしたが、中身も充実した展示物、そして興味深い講演を聴く事ができました。
私は、IBEC理事長の村上周三氏の「工務店経営とSDGs」と題した講演をとても興味深く聴く事が出来ました。
SDGsは専門用語の横文字で出て来て、私も当初は殆ど理解することが出来ませんでした。しかし、今では自分でも講演が出来るくらいSDGsを理解していると自負しています。
村上先生の講演では、講師自身が地域工務店経営者にSDGsの理念を一早く理解させたいと思っているように感じました。と云うのも、SDGsは地域興し、地産地消、地域活性化など、ハウスメーカーの出来ない項目が多く入っております。
そもそもハウスメーカーは受注だけで、地域工務店が実際の家づくりを行っている現実があります。ハウスメーカーが無くなれば地域工務店は、自身でも受注が出来ます。
私達の仲間の工務店(自社の工務店部門も含む)は、下記のようなSDGs理念です。
すべての人に健康と福祉を
環境性能に優れた住宅・建築物は人々の健康維持を増進する
・高齢化対策 (2025年には5人に1人が75歳以上の後期高齢者)
・健康寿命の延伸 (医療・福祉予算の軽減、老老介護の軽減)。
・高齢者が元気で孫の面倒が出来るため、夫婦安心して共働きができる。
・収入があがるため少子化改善、消費が促され経済好循環を促せる。
・消費が促されれば、雇用創出につながる。
・少子化が改善されれば、技能を持った職人増につながる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます