
ファース工法専用エアコンの協働開発…北斗市・本社
「ファースの家」は、エアコンを天井裏に収納して暖気を強制的に床下に送り、床下から外皮(外壁)の内側通気層を通じて空気循環する構造になっています。
そもそもエアコンは、天井裏設置するようには設計されておりません。
ファース工法の家は、輻射熱冷暖房を目的に空調機器をセットしています。
輻射熱冷暖房とは、床面、壁面、天井面と家屋内の気温を同じくする事で成立します。
温風や冷風を直接送風せず、冷暖房を意識させない自然な冷暖房空間をつくります。
そのため天井裏エアコンは、必須となるのです。
エアコンメーカーは、何処も否定的であり故障した際のメーカー保証などつきません。
今回、(株)富士通ゼネラルさんは、ファース工法専用タイプのエアコンを創ってくれました。
今日は、その富士通ゼネラルさんから開発部門の方々にご来社いただき、その専用エアコンの特性を説明して貰いました。
画像の左側が全館空調部門の部長、関口峻司さん、マネージャーの増田雄介さんです。
今日は、神奈川県川崎市の富士通ゼネラル本社から北斗市のファース本部にご来社を。
関口さん、増田さんともに国際的エンジニアであり、世界の富士通を牽引しています。
富士通ゼネラルさんのエアコンを採用する動機は、元はこだて大学教授(現・情報処理学会フェローで日本学術会議)の大場 みち子先生のご縁で、元富士通ゼネラルの出向役員(現・住友重機工業株式会社 社外取締役)のSumie Moritaさんに繋いで貰いました。
Sumie Moritaさんは、関口さんや増田さんの先輩にあたるのですが、その方々のご尽力が実り、その成果としてファース工法専用の富士通ゼネラル製エアコンとなります。
ファース工法は、このような普段はお会い出来ないような方々のご縁で出来ているのです。
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