
外断熱用ボード入荷…北斗市・本社
ファース工法は、樹脂断熱材を構造体の外側に打ち付け、その内側からスプレー発泡断熱材を施します。外断熱材は、倉敷紡績(クラボウ)が特別に専用材として造ってくれました。
ファースボードと云い外側に遮熱用シート、内側には樹脂が密着し易いクラフト紙を使用。
ファースボードは、外側からの日射熱や冷気を跳ね返す機能を。
内側にはスプレー発泡断熱材が密着し易いような特別なクラフト紙を採用しました。
画像はファース本部ハウジング事業部(フクチホーム)が施工するファースボードです。
久々の大型物件で函館市内に建築しますが、既に基礎工事は終了して大工さんの建て込みの段階に来ています。80坪(約270㎡)を超える大きな「ファースの家」を建築します。
ファースボードは、まさにファース工法の外断熱用として造られたものです。
クラボウから北斗市本社に入荷したファースボードを、フクチホームの久保田君がトラックに積み込む準備をしていました。
ファースボードは、厚さ50㎜と30㎜があります。
北海道などの寒冷地は50㎜、本州は施工者とお施主さまの打ち合わせで50㎜か30㎜かを決めています。
お施主さまの事を考えると地域を限定せずに50㎜厚にすべきと思います。
断熱材は、見えなくなりますが単に省エネだけでなく、家屋内の何処に行っても同じ温度にするには50㎜確保がもっとも合理的です。
ファース工法は、「健康寿命を延ばす家」を念頭に開発された断熱工法です。
湿度管理と気温管理は一体化でなければなりません。
断熱性能が高くなると必ず湿度の「%」が低くなりますが、これは道理です。
家屋内の気温を高くしても湿度を下げない工夫は、大量の湿気の吸放出するシリカゲルを床下に敷設しています。
この気密性を高めるにもファースボードにエアクララをスプレー発泡施工で成り立ちます。
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