今年最初の地鎮祭を…北斗市・ファース本部
今日は昨日と異なり、天候に恵まれた道南の北斗市です。
3月3日ひな祭りのおめでたい日でしたが、今年最初のファースの家の地鎮祭を行いました。
地鎮祭は、近代化の進む現在でも継続している日本の風習です。
農耕民族の日本の昔は、国土が狭く土地の縄張り争いも多かったと云います。
敷地つまり土地は、誰のものでもなく神様のものであるとの思考がありました。
土地に家づくりを行うには、神様の許しを得ることが必要だと云う事です。
昨今は、地鎮祭で「神様の許しを得る」意味合いより、工事関係者の安全と労い、出来上がる家に住む人の健康と五穀豊穣を祈念するようになりました。
地鎮祭は、四方に縄を張り神様に来て貰う祭壇をつくります。
修祓の儀(しゅばつのぎ)と云われる参列者をお祓いする儀式です。
降神の儀(こうしんのぎ)は、祭壇に神様をお迎えする儀式となります。
次に献饌(けんせん)と云って山のもの、海のものをお供えしたことを神様に伝えます。
祝詞奏上(のりとそうじょう)は、神主が建てる場所や建主さん、施工する業者も含め誰も一緒になって良い家づくりを行う事を宣言します。
次に、切麻散米(きりぬささんまい)と云う儀式で敷地の四隅に神酒、米や塩を撒きます。
次が地鎮の儀(じちんのぎ)でいわゆる鍬入れの儀式、そして玉串奉奠(たまぐしほうてん)と続きます。
撤饌の儀(てっせんのぎ)とはお供え物を下げ、昇神の儀(しょうじんのぎ)では、神様にお帰り頂く儀式となります。
今日の地鎮祭は、雛祭りに相応しく、お施主様の三名のお嬢ちゃんが、しっかりと参拝してくれました。写真はその地鎮祭の様子です。
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