新年あけましておめでとうございます。
2021年1月1日の会長コラムです。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
今年の正月は、ファース工法開発者の私が始めて自分のファースの家で迎えました。
引っ越して4日目での新年です。
家族がこぞって押し寄せるため、66坪(218㎡で二階80㎡)の大きな家となりました。
今朝は、-12度の猛吹雪でしたが、その66坪の全館が23度、湿度44%でした。
このコラムは会社で書いています。
執務室の湿度計(写真)がデジタル式(左)は気温25度、湿度測定不能LL、アナログ式湿度計は、最も信頼の高いとされるのですが、10%以下の最低ラインで固定化しています。
新築ファースの家は、工事水と云って工事中に入った水分が含有しており、元々最初が高い水準にあります。
しだいに湿度は下がって行きますが、20%を切る事など殆どありません。
下がっても意識的に洗濯物を多く干すとか、浴室の浴槽に水張りをしたままで戸を開けておくなどで一定以上の湿度をキープできます。
床下に200リッターもの水分をファースシリカで保有しており、湿気の多い時は吸い込み、乾燥すると吐き出すようにしております。
しかし全く生活水がなくなると抱えた湿気を出し切ってしまうため、乾燥状態になります。
加湿器ではなく、洗濯物に加えて軽く脱水機にかけたタオルケットやバスタオルなどを干しておくと効果的です。
静電気が飛ぶ過乾燥(30%以下)になったらお試しください。
この執務室はまさに動くたびに静電気が発生します。
また身体の水分がドンドン気化して体温を奪うため、25度でも温かくありません。
住宅にとっての湿度管理は、高いハード性能が必須となります。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」