豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

健康住宅の社会的価値…北斗市ファース本部

2021-01-16 15:32:00 | ファース本部

健康住宅の社会的価値…北斗市ファース本部

家は、住む人の健康のみならず自然環境にも大きな影響を与えています。

段差のバリアフリーはもとより、温度差のない温熱バリアフリーも重要な要素となります。

更に過乾燥や多湿の影響は、住まいする人の健康だけでなく、住宅寿命にも関わっています。

 

特に家を高断熱性能にすると、必然的に相対湿度の低下を招きます。

しかるに高性能の健康住宅には、湿度管理も重要な要素となります。

私達は、快適で健康に暮らし、家が100年長寿命を可能する高性能住宅を提供しています。

 

住まいとは、我々供給側の想いや技術だけで成り立ちません。

実際に住む、お施主さまが末永く満足し、幸せで健康に暮らせることが大切なことです。

我々は、お施主さまの生の声に耳を傾け、住宅システムを日々研究開発しています。

 

私達の志向に賛同する多くの資材メーカー様と共に、先を見据えた住宅工法、建材関連、設備機器などの商品開発も行っております。

我々の住まいづくりパートナーは、地元の地域に根付き、施主の間近にいる工務店です。

 

地域工務店は、その気候風土を熟知し、メンテナンスも直ぐに行ける町医者的な存在です。「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」の経営理念に共感して賛同して頂いた全国各地の地元工務店をパートナーとして、高性能・健康住宅を普及推進させております。

 

まさに「SDGs」の理念にも合致していると自負しております。

画像(フクチホームのホームページ)のように、夏も冬も「春のような居心地」なのです。

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自動検温装置…ファース本部

2021-01-15 16:51:06 | ファース本部

自動検温装置…ファース本部

テレビ、ラジオ、新聞でもコロナ関連の記事で溢れ返っているようです。

コロナのために数々の行事が取りやめになりました。

ファース・グループでも見学会を小さくするなどの工夫を行っております。

 

昨年の今頃から始まったコロナ災難であり、まる一年間はコロナに振り回されています。

更には、いつまでこのような状態が続くのかも、明確でありません。

眼には見えないウィルス蔓延ですからとても厄介な災難です。

 

ファース本部では、昨年の早い段階から写真の自動検温器を各所に設置しています。

体温を音声と文字で教えてくれます。

マスクをしていなければ「マスクをして下さい!」と強く指摘されます。

カメラの下には消毒殺菌液が噴射するようになっています。

 

この道南は比較的に感染者の少ないエリアです。

それでも昨今は、この近場でも感染する人も出てきました。

用心をするに越したことはありませんが、過剰な対応は活力を委縮させてしまそうです。

 

とにかく手洗い、ウガイ、マスクの徹底を徹底するようにしています。

そのことでこの自動検温器に「侵入拒絶!」のコールを受けないようにすることです。

一日でも早く、マスクから解放されたいと思うのは私だけでないと思います。

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春の来ない冬はない…ファース本部

2021-01-14 16:52:00 | ファース本部

春の来ない冬はない…ファース本部

この年末年始は、過去に経験した事のないような厳しい寒波に見舞われた、ファース本部のある北斗市です。

除雪機が出動して会社や駐車場、資材置場、アプローチ道路などの除雪でした。

 

昨日あたりから気温が上がり、最高気温が+温をなりました。

今日もときおり吹雪はありますが、短時間で積雪量も少ないようです。

北海道の冬は、夏が過ごし易い分だけ寒波が厳しいのです。

 

その北海道の寒波もしだいに峠を越えて春の兆しを感じます。

ときおり見せる太陽も僅かに微笑んでいるように思います。(写真)

「春の来ない冬はない」

 

この格言は季節だけでなく、我身に降りかかった災難も耐え凌ぐといずれは過ぎ去ります。

また良い事もいつまで続くわけではありません。

誰もが翻弄されているコロナ過も、いずれは過去の出来事になるのでしょう。

 

「春の来ない冬はない」そして「晴天ばかりも続かない」という格言もあります。

それでも誰もが、春の兆しは嬉しいものですね。

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樹脂断熱材のいろいろ…ファース本部

2021-01-13 16:47:40 | ファース本部

樹脂断熱材のいろいろ…ファース本部

日本の家づくりにおける断熱材は、多くがグラスウールを用いています。

断熱基準もグラスウール断熱材を基軸として仕様書はつくられているのです。

グラスウール断熱材は、布団と同じく空気を含ませて断熱効能を発揮しています。

 

湿った布団は、温かくありません。乾燥した空気を含ませておくのです。

つまり「乾燥した空気を静止させる」ことで断熱材の機能を発揮します。

この乾燥した空気を高温多湿の我国で四季を通じ、何十年も保持する事は極めて困難です。

 

当方も、この仕様書に拘り「乾燥した空気を静止させる」断熱工法にチャレンジしました。

透湿シートのなかった時代は、薄いベニヤ板に細かく孔をあけて使用した事もあります。

また昭和50年代から外側に通気層を構築する施工を行っていました。

 

断熱材の吸った湿気は、通気層に太陽熱があたると上昇気流が発生して排出されます。

実験を行い、その通気層の威力にとても歓喜したことがありました。

しかし、陽のあたらない北側の壁の断熱材の湿気は排出されません。

 

試行錯誤の結果に行き着いたのが、樹脂のスプレー発泡断熱方式でした。

この樹脂スプレー発泡断熱工法を確立したのは平成元年でした。

その断熱工法を公的な認定を受けるためには、それから5年の歳月を経る事になります。

平成5年年度明け4月には、日本で初めて樹脂スプレー発泡断熱工法が認定となりました。

 

それからは、雪崩を打つように多くの業者がスプレー発泡断熱を行うようになります。

スプレー発泡断熱は「膨らし粉」のような添加物で僅かな原液でも断熱材が構成されます。

当然フォーム強度や断熱性能に大きく影響するため、ファース工法は薄吹きでスキン層を何枚も重ねて施工しています。

 

今日は、ファース工法IBEC認定取得した専用部材のスプレー発泡断熱原液メーカーの倉敷紡績株式会社、課長でファース工法担当の山下幸司さん(写真)と意見交換が出来ました。

クラボウさんは、ファース工法普及推進に対して多大なご尽力を頂いています。

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結露する要件とは…ファース本部

2021-01-12 17:16:00 | ファース本部

昨日までの北海道内は、-20度を下回る気温の地域が多くありました。

外気温が下がると家の中では、結露する要件が揃ってきます。

居室の温度が20度以下になると、窓の下部に結露の発生事象が見られます。

 

気温の低い部屋は結露する要因が高くなるからです。

北海道では23度くらいに室温、湿度45%くらいに設定しているのが通常です。

この室温23度、湿度45%の時の露点温度(結露が始まる温度)は、10.4度です。

 

これを8度低い室温15度、同じ湿度45%の露点温度は3.2度です。

同じ45%の湿度でも室温が8度低いと露点温度も7.2度低くなります。

窓など外気の影響を受ける部分に結露が発生し易くなるのです。

 

特にファースの家は、床下のファースシリカ(写真)に大量の水分を含有させております。

日本列島の冬は、カラカラ乾燥になり易く、それを防ぐために湿気を溜めているのです。

ファース工法に限らず、室温が下がれば低温部分に露点温度が多くなるのです。

 

室温を高くして構造体や窓表面の温度も高くすることが結露対策になります。

北海道は全体的に室温を高くする傾向があり、結露対策にも寄与しています。

当然ながら断熱や気密性能が整っていなければ、光熱費は高くなります。

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平均寿命と健康寿命…ファース本部

2021-01-11 14:49:28 | ファース本部

厚生労働省の調査では、平均寿命(人が亡くなった年齢の平均値)と健康寿命(他人の支援なく活動できる年齢の平均値)の差が拡がっているとの事です。

20年前の2001年の男性平均寿命は78.07歳、健康寿命69.40歳で、女性の平均寿命84.93歳、健康寿命72.65歳となっていました。

 

それが13年後の2013年には、男性平均寿命80.21歳、健康寿命72.19歳。女性は平均寿命86.61歳、健康寿命74.21歳となっています。

データでは、他人からの介護や支援が必要になってから亡くなるまでの期間が男性で約9年、女性で約12年の時間を経ることを示しています。

 

首都大学東京 名誉教授で医学博士の星旦二先生(写真は講演後に)は、多くの臨床研究や調査研究を実践して「ピンピンコロリの新常識」という著書を書いています。

ファース本部でも星旦二先生の監修で多くの研究をともに実践しております。

そのなかで住宅の温熱性能は、健康寿命を延ばすための大きな要素となっているようです。

 

ファース工法の家に住んで2週間くらいになりますが、家屋内の何処へ行っても23度、湿度45%です。寝室も廊下も脱衣室、浴室も同じ温湿度です。

旧宅では、暖房している居間から廊下に出るのが辛かったのですが、単に辛いだけでなく、身体的に大きな負担を掛けていたことになります。

 

家を丸ごとスッポリと断熱材で包んでしまえば、何処も同じ温度になります。

星旦二先生や法政大学の川久保俊先生、前橋工科大学の三田村輝章先生の指導で、丸ごと断熱の家に住む人の追跡調査も行いました。

結果は歴然で丸ごと断熱の家に住んだ方々の健康状態が確保されています。

調査は今も継続中ですが、丸ごと断熱は健康寿命を延ばす家であることを証明します。

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SDGsと私達工務店…ファース本部

2021-01-10 16:02:02 | ファース本部

SDGsは、全ての平和と豊かさを享受できる17 の目標 と 169 のターゲットで構成されている。

何よりも「誰一人として取り残さない社会構築」にこそ大きな意義があります。

2015 年 9 月、「国連持続可能な開発サミット」がニューヨーク国連本部にて 開かれ、北朝鮮も含む、国連全加盟国によって採択されました。

 

この「持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」は、2016 年から 2030 年までの持続可能な開発目標です。

17 の目標とは、 目標 1 貧困をなくする。 目標 2 飢餓をゼロ。目標 3健康生活を確保。

目標 4 質の高い教育。目標 5 ジェンダーの平等。目標 6 水と衛生の確保。

目標 7 クリーンエネルギー。目標 8 生き甲斐ある経済活動。

 

目標 9 産業と技術革新。目標 10 人や国の公正。目標 11豊かな街づくり。

目標 12つくる責任つかう責任。目標 13 気候変動対策。14 海洋と海洋資源確保。

目標 15豊かな森林。目標 16平和と公正。目標 17 パートナーシップで実現を。

 

私達、福地建装は全国の工務店の中でもっとも早く SDGs 宣言を評価され、外務省の取り組み企業の一社にノミネート、外務省ホームページに記載されました。

特に目標 3 健康と福祉。目標7クリーンエネルギー活用。目標12つくる責任つかう責任。

 

福地建装ファース本部の開発した住宅システムは、その長寿命化で資源の浪費抑制、効率的な利用を促します。目標17のパートナーシップでは、パリ協定実践に向け活動している。

私達ファースグループ工務店187社は、夫々の身の丈に見合ったSDGs活動を実践しています。

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カラダと心の年齢…ファース本部

2021-01-09 15:50:35 | ファース本部

心の持ちしだいでは、身体年齢を大幅に削減できると云います。

医学的な文献にも「自分は若いと思い込むことが重要」と記してありました。

画像は朝礼で使用する格言を書いた暦です。

 

「身体年齢よりも心の年齢が大切」としてあります。

文献には「自分は歳だから」と思った時点で高齢者になっているのだと記述しています。

当然、年齢を感じることはあるのですが、それを呑み込んでしまう事が大切なのですね。

 

年齢を感じる時は、普通に歩いて同じく普通に歩く若い人が次々と追い越して行きます。

背筋を伸ばし、顎を引く、腕を振り、その上で普通に歩く、そして追い越されるのです。

確実に身体年齢のせいである事は明らかですが、それでも心の年齢は諦めません。

 

体力的な事では若い人に劣っていても、それだけの経験、知見を多く積んできました。

その培った知見を活かすための経験知力は、心の年齢を保つために活用するのです。

今日も知見を活かしながら研究開発に励んでしました。

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照明器具のLED…ファース本部

2021-01-08 16:55:08 | ファース本部

家電用品は日々進化し続けております。

最も安価な白熱電球の寿命は1,000時間から2,000時間と云われます。

同じような電球型蛍光灯の寿命は10,000時間から13,000時間です。

 

昨今は価格もかなり安価になったLED(発光ダイオード)が40,000から60,000時間です。

つまり寿命は白熱球が数カ月、蛍光灯が4年弱、LEDは10年を超えるのです。

電気料金は、白熱球365日で4,300円、電球蛍光灯900円、LED電球600円程度です。

 

どうみてもLED電球がユーザーにとっては、得になりそうです。

省エネ性や電気料金に加え、交換する際のストレスを思考した場合は、かなり安価になったLED電球以外を選択する理由がありません。

 

デメリットとしては熱がこもるので放熱できるような設置法を行うべきでしょう。

写真は我社のオフィスの蛍光灯型LED照明器具で、天井裏に熱を逃がすようにしました。

さて-11度、寒波の続く日本列島ですが、今日あたりはその峠に差し掛かった様子です。

この峠を越えれさえすると、少しずつ春の兆しが見えてくるのでしょう。

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幸せを迎えに行こう…ファース本部

2021-01-07 16:50:56 | ファース本部

天候荒れ模様で迎えた令和3年です。

コロナで暮れてコロナで明けた年になりました。

先ずは家族のため、仲間のため、そして自分自身のためにもコロナに掛からない事です。

 

このようなパンデミックは何十年サイクルで遣って来て、やがて去ってゆきます。

その被害を最小限に食い止めなければなりません。

何もしなければ、コロナにも掛かりませんが何の進歩もありません。

 

沈黙で何の行動も起こさずしては、幸せを引き寄せる事など出来ません。

幸せは、こちらから迎えに行くべきでしょう。

私の持論ですが、「人を幸せにした分しか幸せにはなれない」のです。

 

争いは、自分自身の事しか見えておらず、その自己主張をゴリ押しする事から始まります。

自分が幸せになりたいのなら、その幸せを迎え行こうと思うのです。

関わる人の幸せを一番に志向する事こそ、幸せを迎えに行くアクションです。

 

一人では絶対に成り立たない私達の社会。

支え合いとは、支えられている事に気付く事から始まりそうです。

写真は執務室で撮りました。

2021年は、平和で穏やかな年にするため互いに支え合って参りましょう。

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0.1ミリの手作業‥‥ファース本部

2021-01-06 15:37:10 | ファース本部

外皮に構築したインナー通気層から床下で調湿洗浄された空気が、室内の下部に取り付けたグリルから入り、反対側の上部のグリルから抜けて行きます。

このグリルには、「#モクリル」と言う手細工のモノを使用します。

このモクリルは、旭川市の飛弾野さんが手作業で作ります。

写真は、新宅プレゼントで飛弾野さまから頂いた扇型のコースターです。

コースターよりは、執務室の壁飾りにしました。

 

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読む方から書く方へ…ファース本部

2021-01-05 16:10:39 | ファース本部

普段は多くの本を読んでいます。

しかし近年はコロナ過で出張が極端に少なくなりました。

読む機会がないなら書いてしまおうと、この年末年始を執筆に時間を割いています。

 

写真は日本工業出版社からの二冊目の本です。

現在は三冊目の本を書いております。

気楽に読めるように文庫本にして安価に買えるようにしたいと思います。

 

一冊を書くのには10万文字以上が必要になります。

コツコツと書き綴って行く事にいたします。

 

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超断熱ガラスを…ファース本部

2021-01-04 15:59:18 | ファース本部

透明なガラスの壁は大きなホテルや美術館などで使用されています。

あのような強化ガラスは、断熱性能がありません。

断熱性能は、厚さ÷熱伝導率=熱抵抗で、その逆数が熱貫流率(U値)です。

 

100㎜(m換算で0.1)で熱貫流率0.04のグラスウールは、2.5が熱抵抗値、その逆数0.4が逃げる熱量です。

ガラスは大型強化ガラスでも厚さ30㎜(0.03)、熱貫流率5.0くらいで、上記グラスウールの100倍の熱を逃がします。

 

ガラスの表面に空気の膜が出来ますが、極めて僅かな数値なので計算値には入れません。

しかし、ペアガラスにして空気を閉じ込めるとその空気が断熱材になります。

空気の熱伝導率は0.02と低く、ペアガラスの間隔を16㎜にすると空気膜と相まって2.0となり、3枚トリプルにして中空にアルゴンガスを封入すると1.0を切り0.9になります。

 

ファース本部は、那須塩原市の星野アルミ建材様と共同研究で断熱ガラスを開発しました。

この断熱多層ガラスは、グラスウール200㎜の断熱性能(0.24)に相当します。

実験ボックスでは4シーズンにわたり実証実験を行い、改善を行いました。

 

この度、当方の自宅ファースの家の新築に伴いこの多層断熱ガラスを採用。

写真は、その取り付けた様子です。サーモグラフィもご覧ください。

この断熱ガラスは「#ファース工法」専用部材として供給します。

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話し上手は聴き上手…北斗市

2021-01-03 14:39:09 | ファース本部

今年は、いつになく寒波の続く正月を過ごしています。

年末には、自宅新築ファースの家に引っ越して新しい家で新年を迎えました。

年末年始と多くの方々とお話する機会がありました。

 

今日も親戚筋に新年の挨拶回りをしてきたところです。

私のような開発者の経営者は、一方的に喋る側で接して来たような気がします。

しかしながら聴かれもしないで話すのは、相手は殆ど吸収しておりません。

 

相手から聴かれるような話の繋ぎが必要なのでしょう。

「話し上手は聴き上手」と云います。

相手の話も聴けない人には、話し上手な人などおりません。

 

インプットするから中身が伴い、相手が聴きたい内容のアウトプットが出来るのでしょう。

聴き上手は、目を見て呼吸を合わせ、自分と異なる意見でも先ずは肯定することです。

否定する場合は、相手の話を聴き、相手から意見を求められた際に行います。

 

しかし解ってはいるけど、ついつい喋りたくなるものですね。

今年は「話し上手は聴き上手」を徹底したいと思うところです。

さて、正月三日目ですが今日は挨拶回りと研究開発室で新開発の構想を練っていました。

写真は、執務室のカレンダーと飛騨野さん(モクリル製作者)から送られた飾り扇です。

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正月に嬉しい便りが…北斗市

2021-01-02 16:17:20 | ファース本部

「家に入ると何処へ行っても同じ温度と湿度、家族全員が健康で3回目の正月を」

ご主人は小さな町工場を経営しており、立ち仕事だそうです。

奥さまは、役所勤めで通勤に1時間半もかかると云います。

 

その奥さまはカラダを酷使して喘息などが悪化したとのこと。

通勤時間の短い近くのデパート店員で働くようになりました。

二人のお子さんの上の子は同じように気管支炎で病院通いをしています。

 

その奥さんは、家族と自分の健康保持のため、家づくりを実践しようと色々なハウスメーカーなどを調べ上げたそうです。

そのネット検索から私達ファース本部のホームページに辿り付いたと云います。

 

同じ地域にファース加盟工務店の在ることを突き詰め、直に訪問したそうです。

小さな工務店でしたが、とても親切で幾つかのファースの家に連れて行ってくれました。

迷うことなくファース工法で家づくりを行い、住まいしてから3年目の正月を。

 

ご主人も体調がとても良くなり、同時にコロナ過でも仕事は増収増益だそうです。

奥さまの喘息と子供の気管支炎は、いつの間にか病院に行かなくなっていました。

この「いつの間にか病院に行かなくなっている」とても嬉しい便りです。

 

決してファースの家が疾患を直したのでなく、家づくりが家族の意識を変えたのでしょう。

「#ファースの家」が、それを支援したのではないでしょうか。

開発者の私も年末に竣工したファースの家に住んで5日目です。

ファース本部は、「健康寿命を延ばす家」を商標登録しています。

さて、今日は親戚縁者30名が新居に設えた父、母、姉などの仏前に手を合わせてくれました。

家の事を総て妻任せにしてしまいがちです。

写真は、現在の気温-11度の北斗市、ファース本部本社の駐車場を撮りました。

このような寒い日はファースの家でゆったりと過ごすことにします。

 

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