気温18度、雨の北斗市から気温28度の兵庫県に移動してきました。
湿度95%ですが、日射熱のないのが幸いかも知れません。
窓ガラスから侵入する太陽熱は、直角に入ると1㎡あたり1時間500kwにも及びます。
複層(ペアー)ガラスは、2枚のガラス外部に面する内側に遮熱機能を持たせます。
遮熱ガラスには多くの種類がありますが、最大70%も遮熱するガラスがあります。
遮熱ガラスは、冷房エネルギーを抑えますが、その分の冬場の日射熱取得が微小になります。
複層ガラスの内側には、Low-E(ローイー)と云われる機能を持たせます。
金属粒子(銀など)をコーティングします。
夏場の遮熱と冬場の日射取得の双方をほどほどの効果を得ることが出来ます。
ガラスのLow-E機能は、何十種類も存在しますが、家の設計にはこの特性を熟知することが大きな要点となるでしょう。
一方で太陽高度と庇の長さがとても重要です。
太陽高度は緯度と季節で異なりますが夏至80度、冬至30度と50度もの差異があります。
窓の庇の長さでは、夏場の日射熱の要らない時期は100%熱を入れずに済みます。
一方で冬場は、太陽高度が低くなり100%の日射熱を取り込むことも出来ます。
さて今日は明日のイベント参加のため、気温17度の北海道北斗市から、気温27度の兵庫県丹波市に前日移動してきました。
画像は雨上がりで、緑がいっそう綺麗な丹波市です。
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