親知らず煉瓦トンネル入り口の前は狭く沢があり、トンネル入り口の全景は超広角レンズでもないと撮れない。映画ロケの際は沢の渡り、対岸から撮ったのだろう。
7年前に来たときにも、入り口を見ただけで中を歩いていないので歩くことにした。およそ700mのトンネル内を覗くと真っ暗であるが所々に小さなフットライトがあるようなので、ゆっくりと歩く。できれば懐中電灯があれば良いが。俺の人生暗かったからなんちゃない、などと思いながら中にはいる。
説明板が所々にある。
670mのトンネル内部。明治末期、5年の歳月を掛けたとのこと。
富山側の出口。新潟側の陰鬱さがないのは南向きだからだろう。ここから100m上部にある遊歩道への階段を上がる。