シーサイドには豪華な施設があるはあるは。日本の田舎町はお金持ちだね
水上勉・一滴文庫は横長の福井県の西側、大飯町。遠い遠い!しかも下道を寄り道しながらだから時間も掛かった。上越を出るのも遅かったから450kmを10時間以上。あたりも薄暗くなってきた。さて、今夜の宿は海沿いの道の駅、うみんぴあ大飯。
佇まい最高の一滴文庫。桜開花にはちょと早かったが。オープン間近に入ったが、土曜日にもかかわらず、一人だけ。館内は撮影禁止だが、立派な建物と庭は写放題。で料金300円なり。
画像の茅葺家は公開されていないようだ。しかし背後の山々と相なって咲き始めた樹花とのロケーションは見事。
まずは本館。現在本館では水上がコレクションした画家の絵が展示されている。次に人形館。1m近い竹人形が60体。それに200以上の人形の頭があり見事です。おりんと鶴川のシーンを再現した人形もありました。鶴川がおりんを大八車に乗せて旅をするシーンです。う〜ん撮影したい。パンフに小さい写真があるので我慢かな、それらの竹人形を使用しての人形文楽を見せる車椅子劇場は次なる建物。
若州一滴文庫パンフレットより抜粋
窓の後ろには竹藪があるのですが。
最後は六角堂。休憩所兼喫茶。私はニシンそばをいただきました。
今年の冬は雪が多かったとのスタッフの話。
ゆっくりのんびり3時間あまり、一滴文庫、おすすめです。
次は、おりんの里に続く。
若州一滴文庫
福井県大飯郡おおい町岡田33字小近谷2の1 tel0770−77−1424
特定非営利活動法人 一滴の里
http://www.itteki.jp/