上越を10日間留守にしていた間に、あれほどあった雪がわずかな塊だけ。浜に出ると冬の香りはなく土手には蕗が。
日差しも暖かく、春模様
直江津の町家は、砂丘の上に立つ。砂上の楼閣だ!
今年は特別なこともなく、のんびりゆっくりと過ごすことにしたので、35年ぶりに新潟県内共通遊漁証を購入した。購入したからといっても、従来の私の釣法、毛針釣りでは無理なので、35年ぶりにエサ釣りを始めることにした。
積雪期は水が冷たく、昆虫を模した毛針での釣は、雪の深い新潟県では7月頃までは毛針釣りは無理なのである。特に奥深い谷に入る私の釣行は、夏までも雪が残り、より困難なのである。よって、エサ釣りは残雪期限定の釣法である。
35年ぶりのエサ釣りは、完敗で、アタリすらなかった。負け惜しみではあるが、渓魚はまだ、冬眠中?
デブリで埋まった谷で踵を返した。
西頸城の二つの谷をわずかな時間であったが、3日間楽しんだ。
鳥ケ首岬に落ちる夕陽。今月の中頃には海に落ちるだろう。
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