上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

上越の人魚像 雁子浜

2021-05-25 23:18:06 | 人魚

   私の住まい近くにある船見公園人魚像、この像はのちに詳しく紹介します。

上越には人魚像が9つあるという。それは小川未明が書いた「赤い蝋燭と人魚」という児童文学に由来する。上越市の鵜の浜には人魚伝説の地があり、その伝説からヒントを得て、小川は「赤い蝋燭と人魚」を書いたのだというが、伝説の地に書かれた話の中には人魚なるものが一つとして出てこないから、何やら狐に摘まれたような話なのであるが、さて、どう合点したら良いのだろうと、おもいつつ、上越にある人魚像を訪ね歩いてみた。

 

人魚塚公園にある説明板。物語の中に人魚は出てきませんが。

私には妄想癖はありますが、一番大事な想像力が欠落しているのかも。

 

鵜の浜 ロイヤルホテル小林のエントラントにある人魚

1994年(平成6年)同社の増築記念に作像(石造)

 

素朴な浜娘、村娘の様でどこにでもいそうな顔つきである。


通い道・関の磨崖仏

2021-05-20 08:38:24 | 磨崖仏

赤城山麓の小さな村小川の脇にひっそりと立つ。群馬県桐生市新里町「関の磨崖仏」

上越通いの道すがら何百回も通り、看板を見ても素通りしている気になる場所を今回、寄り道してみた。猪年のせいか、旅行に行っても、目的地以外はまず寄り道しない性格は損をしているかも。良い場所をたくさん見逃してきたのかもしれない。


通い道・棚田の夏

2021-05-18 13:50:35 | ランドスケープ

十日町市 小谷 R253 コゴミ  もう少し早ければ。

 

十日町市小黒の民家。時々R205号線回りで寄り道。近々、看板は外すのだというのでパチリ。

 

 

上越市安塚区上舟倉  棚田と民家 この民家も空き家となり崩壊が始まってきている

 

上越市安塚上舟倉 

 

上越市板倉区  柿の新芽

 

 


瞽女歌演奏会・月岡祐紀子氏

2021-05-17 23:26:34 | 演奏会

今年2月の演奏会は大雪とコロナで延期となり、今回の開催となりました。

    「瞽女演奏・月岡祐紀子氏」(演奏会撮影、渡辺裕子氏)

演奏者の前には大きなアクリル板があり、乱反射が多くありましたので、処理してあります。

 「5月16日、瞽女ミュージアム高田にて行われた瞽女歌演奏会の模様を、瞽女ミュージアム高田の

「ナビゲーダ・渡辺裕子氏」から画像を頂いたので、掲載いたします。」

 

この日は山梨放送の取材が入ったとのこと。

 

 

コロナ渦の中、感染対策をしっかりした上の演奏会でした。

午前と午後、2度の演奏演目は「磯節、三河万歳(柱建)門つけ歌、葛の葉の別れ、古調おけさ、山椒大夫」ほかだそうです。

「年々、月岡氏の演奏が円熟してきているようだ」と渡辺氏談。

瞽女ミュージアム高田では開館時には、常時、瞽女歌を館内に流しているので、日本で一番瞽女歌を耳にしているのは渡辺氏であろうから、いかにも説得力のある感想である。

来月の13日には、最近改装を終えた高田の今井染物展においても、演奏があるそうですので、興味のある方は感染対策をしてお出かけください。ちなみに月岡氏はPCR検査を受けての、来場だったとのことでした。


赤城山麓牡丹寺

2021-05-17 08:27:59 | 通い道

いつも通る赤城山麓の道路、「空っ風街道」きれいに整備されたお寺の参道を横目にしながら通過していたが、牡丹の花が咲き誇る光景に、ちょっと寄り道。

 

この寺(龍願寺)の住職と思われる尼さんが牡丹の手入れをしていた。