高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

9月8日のつれづれ。

2018-09-08 | 日記
今年の夏は台風などの自然の猛威にさらされました。

そんな夏でしたがお盆期間も頑張って、なんとか収穫の秋を
迎えようとしております。
来週はお席に余裕のある日も多いので、
久しぶりに桜花に立ち寄ってみてくださいねー!!

民藝の素晴らしさとは。

旧知の信楽焼作家の篠原さんの
焼き締めの器に料理を盛ることが
本当に難しいことだと感じるようになったのはいつ頃だったろうか。
ただ盛ることは簡単だし、
他の料理人の方も盛り付けを参考にして
真似ぶことも容易い。
ただ、それでは本当にこの器の素晴らしさを
自分の中に取り込むことが出来るわけではい。

一つのことを追求することよって、
副産物的にいろいろな気づきや学びがある。
そして、ようやく篠原さんに
見てもらいたいと思える料理を盛り込むことが出来ました。

若き日の彼の作品だからこその力強さ。
おっちゃん料理人はそれを力ではないもので
真正面から受け止めたつもりです。

綺麗でなくても、清潔感はとても大切です。
美味しいだけながらただの〇〇と、
教えてくれ師匠に心から感謝。

顔が違うように、自分らしく。
食を楽しめるように。
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