読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

おもろい韓国人 愛があるから、ここまで言える

2023年01月10日 10時15分32秒 | ■読む

高信太郎著、光文社文庫
著者は、ふとしたことから韓国に興味を持ち、言葉を学び、女性と付き合い、旅行し、色々な経験をして、韓国と日本、韓国人と日本人の違いを感じながら、親韓国の人として、硬軟取り混ぜて交流を続けているようです。

本書では、著者の様々な、フツーは書かないような(書けないような)ご自身の体験も赤裸々に描いていてびっくりしました。
こんなこと書いたら、世間だけで無く奥様からどんな目に遭わされるのかと、ハラハラしてしまいました。

本当に色々なことが書いてありますが、日本人の目からすると理解不能な昨今の韓国の振る舞いも、本書を読むとある程度理解できます。
理屈では無く、肌感覚で納得できます。

韓国が嫌いな人も、面倒に感じる人も、本書を読むと、訳の分からない言動の大方を理解できるのではないでしょうか。
是非は措くとしても、理解出来ることでストレスが減り、対応も考え易いと思います。

なお、本書は高さんの「おもろい韓国人(1994年刊)」と「もっとおもろい韓国人(1995年刊)」を加筆修正し、一冊にまとめたものだそうです。
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高信太郎
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評価は5です。

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