スピーカのツイーターの凹みを直す

机で、音楽を直接音で聴いたり映画を鑑賞したりしていますが、好みのスピーカーを見付けるまでに、何台か買い換えました。オンキヨーの製品も試しましが聞き疲れし、何より、大き過ぎました。結局、デノンの「SC-CX303」（下記ＵＲＬの１つ目）に行き着き10年以上愛用しています。

その他に、テレビの音声出力と、台所でラジオとＣＤを聞くために、２カ所でスピーカーを使用していますが、スペースが限られているので、大きさが限られています。こちらはそれほど音質にこだわらないの、たまにジャンクかジャンクに近い、せいぜい3,000円程度の中古品を購入して取り替て楽しんでいます。

中古のスピーカーが安い理由は様々ですが、見逃せないポイントはツイーターの凹みです。これがあると、かなり安い。今回見付けた「ONKYO D-062A」（下記ＵＲＬの２つ目）も、やはりツイーターがへこんでいるため1,980円。安物買いの銭失いを何度も実践しているので、少し考えましたが、以前から気になっていた機種なので購入しました。

そもそも「ツイーターの凹みは音に関係ない」との意見もあります。（下記ＵＲＬの３つ目）

そこで、ネットで紹介された方法でツイーターの凹みの修理に挑戦。まずは、粘着力の弱いテープを貼り付けてから剥がすことによる方法。（画像Ａ；凹んだツイーター、画像Ｂ：テープを貼り付けた状態）これは駄目でした。粘着力が弱かったようです。また、ツイーターの表面がテープが張り付きにくい感じです。

次はガムテープで、と考えていましたが、思い付いて掃除機のノズルで吸引してみました。（画像Ｃ）うっかり強く吸い込んでツイーターが破損しないように、吸い込みを「弱」にして、手のひらで吸い口を多いながら慎重にやりましたが、駄目でした。

吸い付き口の形が凹んだ部分にピッラリ合う方が良いと気付き、クリアフォルダーを巻いてクレープ状にし、吸い口の大きさを加減してから、掃除機の吸い口を入れて、再度挑戦。今度はうまくいきました。しかし、小さな凹みが取れないので、吸込み口を更に小さくして再挑戦。しかし、これ以上は無理でした。

もう一つのスピーカーは、ティッシュで埃をぬぐってから、何気なく、口で吸い取ると、きれいに直ってしまった。人間の吸う力は結構強いことが分かりました。びっくりです。

ツイーターの凹みがほぼ解消したので、テレビ用のスピーカーとして使っていた別のスピーカーと交換しました。能率が良いためか音が大きく、音が幾分豊かになったようです。

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○DENON SC-CX303 　○ONKYO D-062A 　○スピーカーの凹み修理方法と注意点＆ツイーターの凹みで音質は変わるのか
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