読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

B's

2008年10月11日 07時19分06秒 | ■聴く
「NHKスペシャル B's・メガヒットの秘密」を見ました。稲葉さんと松本さんの創作風景、練習風景、その全てにびっくりしました。二人の真剣さが、厳しさが、自分自身に常に向けられていることに。例えば、稲葉さんは、あの金属的な高い声を維持するため、夏の冷房に身をさらさず、冷たい飲み物を口にしない。また、3時間のステージを躍動的にこなすために、日々、肉体の鍛錬を怠らない。また、松本さんは新作で、自らの2フ . . . 本文を読む
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Expressions

2008年10月10日 07時17分19秒 | ■聴く
「竹内まりあ」さんの30周年記念アルバムです。私は30年以上前から、山下達郎さんのファンでしたが、まりあさんのファンになったのは、アルバム「Impressions」からでした。山下達郎さんは、昭和50年代にヒット曲が出た頃、かっこいいな!と思っていたのですが、当時合唱をやっていて、たまたま山下さんの『オン・ザ・ストリートコーナー』を聞き、すっかり虜になってしましました。その少し前だと思いますが、確 . . . 本文を読む
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12人の優しい日本人

2008年10月09日 07時25分31秒 | ■見る
三谷幸喜さんの脚本、中原俊監督で1991年に制作された作品です。面白かった。三谷幸喜さんが監督、脚本でつくった「ラヂオの時間」を見たのは大分前のことでした。何しろビデオで見たのですから。あの映画は本当に面白かった。筒井康隆さんの作品のように、次第にズレて行き、気がついたときには、全くアリエネー世界に突入してしまう。最近の映画では「舞妓Haaaan!!!」などが、そうしたテイストに溢れていました。「 . . . 本文を読む
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四十七人目の男

2008年10月08日 07時28分18秒 | ■読む
四十七人目の男 スティーヴン・ハンター著、扶桑社刊。久々の、本当に久々のスティーヴン・ハンターの新作です。前作は「ハバナの男たち」で、3,4年前に本屋で見掛けてすぐに購入し、貪るように読みました。私は、大体が古本しか買わないのですが、新作を定価で買う数少ない中にこの作家が含まれています。 思い返すと、「極大射程」を読んだのが始まりで、それ以来、既刊は次々に読み、新刊は、発見次第購入して読んでいます . . . 本文を読む
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こがね丸

2008年10月07日 07時33分41秒 | ■聴く
巖谷小波(いわやさざなみ)著、東京エーヴィセンター発行。著者の経歴などは、下記の通りです。 URL1 => http://ja.wikipedia.org/wiki/巌谷小波 URL2 => http://homepage.mac.com/m_xsara/iwaya_sazanami.html それによれば、明治3年(1870年)に生まれ昭和8年(1933年)に没した、とあります。良家に生まれ、恵 . . . 本文を読む
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台湾紀行:その55:再び機上の人

2008年10月06日 07時24分33秒 | ■旅する
前回帰国の際、登場する飛行機まで大分遠く、電車に乗ったような気がしたのですが、今回は、意外と早く搭乗口に到着しました。人間も何度か経験すると、半ば自動的に判断するようになるせいか、まぁ、何ともなく機上の人になりました。お約束の食事も早く出てきました。妻は早速好物のビールを飲み始めました。私は、充実した5日間を思い返していました。また、帰ったら仕事かぁ・・・。行きはよいよい帰りは怖い・・・。ショーが . . . 本文を読む
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變目伝(へめでん)

2008年10月05日 09時13分37秒 | ■聴く
廣津柳浪(ひろつ りゅうろう)作、東京エーヴィセンター発行。この作家は、「wikipedia」にも掲載されていません。カセット文庫に解説によれば、『文久元年(1861年)長崎で、代々久留米藩の医者の家系に生まれ、昭和三年(1928年)東京で没した。』とあります。一四歳で東京に上京し、後に東京帝大医科大学予備門に入学するも医学に興味を持てず中退。その後、知己を得て職を得ましたが、退職の処分になり身を . . . 本文を読む
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台湾紀行:その54:さよなら台北

2008年10月04日 08時40分09秒 | ■旅する
最後の観光はDFSです。行ったところは前回のツアーで行ったところでした。Sさんの説明では、政府直営から民間運営に切り替わったとのことでしたが、記憶の限りでは、全く変わっていない感じでした。もう、お土産も確保してあったので、暇を持て余し、同じ建物の中をぶらついていると、同じツアー仲間達も同様にうろついていました。 やっと時間が来て、桃園空港へ。Sさんがくれぐれも忘れ物の無いよう、参加者に注意しました . . . 本文を読む
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VOCALIST

2008年10月03日 07時28分38秒 | ■聴く
徳永英明さんの有名なアルバムを聴きました。良かったです。特に11曲目の「会いたい(作詞:沢ちひろ 作曲:財津和夫)」は、・・・良かった。このアルバムに収録された曲の中で、この曲だけは、オリジナルをしみじみ聞いたことがありませんでした。非常に変わった、というか凝った曲ではないかと思います。 URL = http://ja.wikipedia.org/wiki/VOCALIST 玉置浩二さんのような粘 . . . 本文を読む
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台湾紀行:その53:台湾民主記念館、総統府

2008年10月02日 12時34分30秒 | ■旅する
この施設は蒋介石の記念して1975年い建設したそうです。一昨年にも行きましたが、今回のツアーの出発前に、施設の名称の変更を巡り混乱しているとのニュースを見ていました。私たちが行った7月7日は、その騒動が治まらなかった時期のようです。私たちの日程表には「台湾民主記念館(旧中正紀念堂)」と表記されていました。経緯は以下に・・・。 URL == http://ja.wikipedia.org/wiki/ . . . 本文を読む
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火天の城

2008年10月01日 07時21分29秒 | ■読む
山本兼一著、文春文庫刊。いやぁー、久々の感動です。吉村昭さんの作品を読んだ時のような、深くて穏やかな感動です。松本清張賞受賞作です。ネットで調べたら、私より少し年配で、出版社勤務からフリーライターを経て作家デビューをされた由。発表された作品は、まだ少ないようです。 URL == http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%85%BC%E4% . . . 本文を読む
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