買ったばかりは気持ちよく簡単に開いた扉が、本体を右手で押さえ、左手で取っ手をぐっと引くとやっと開きます。妻に聞くと、だんだん重くなった様に思うとのこと。私もそう思います。我が家の製品は、今も外資に頼ることなく製品を作り出している老舗の国産メーカ製なので、これ程の不具合があれば、リコールでもしているのではないかと調べる気になったのは、グチをこぼし始めて一年余りか。早速{製品名+スペース+扉が固い」で . . . 本文を読む
南伸坊著、フレーベル館刊
南さんの著書「本人遺産」が本当に面白かった。また、ちはほらと南さんのイラストを見た記憶もあります。しかし、このような近しいイメージを持ちながら、氏の著作は余り読んでいない。本書は多分2作目か。表紙に南さんがとび職の装いを着こなした得意げに微笑んでいる。「おー、来たなぁ!」と期待をあおります。構成は、南さんが装丁した作品と著者の紹介と、氏との関わりや思い出などを2-3頁と1 . . . 本文を読む
アマゾンで販売されている製品で優れたものを紹介するムックを購入し、見つけた三脚を購入しました。フルサイズの一眼レフ用の三脚は大きく重い。しかし、マイクロフォーサーズのカメラは、今まで「Kenko SPRINT47-WH」で十分でしたが、少しでも軽いものが欲しくて購入しました。画像の左側が、三脚を全て伸ばしエレベータを伸ばさない状態で、右側の画像はエレベーターを伸ばしきった状態です。それぞれの画像の . . . 本文を読む
池谷裕二著、ブルーバックス刊
実際に行った講義を文章化した書籍のようで、中高生に講義しながら質疑、意見交換を交えた非常に分かり易く最先端の研究成果を紹介してます。全く知らなかったことが沢山含まれていて参考になりました。特に、視覚の情報処理の方法は、100万画素程度の解像度の網膜からの信号を大脳でどの様に処理しているのか(らしい部分も含む)という内容で興味深い。へぇ~、という感じでした。また、ニュー . . . 本文を読む
牛乳は毎日飲んでいますが、乳脂肪分が低くなければそれ程味は変わらないだろうと思い、安い商品を買っていました。しかし、いつもは買わない少し高い値段の商品を購入し、普通に飲んだ時には然程とは思いませんでしたが、ミルクティーで飲んだ時に味の違いに驚きました。そして、スリランカの人から聞いた言葉を思い出しました。「ミルクティーを入れる時は牛乳を選んだ方が良い。北海道なんとかというブランドのものが美味しかっ . . . 本文を読む
江上剛著、幻冬舎刊
産業の空洞化に苦しむ日本の地方を尋ね、日本人の物作りの原点とも言うべきこだわりのモノづくりをレポートしています。正式な6編に加え、沖縄県の2つの産業を取り上げています。地域または人に根差した物作りこそは日本の物作りの力を発揮する根源的な力なのだと確認できました。
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2018年日本公開のアメリカのミュージカル映画です。私はミュージカルを好みませんが、本作品にすっかり魅せられました。冒頭のサーカスの真も迫力がありましたが、次の場面の主人公が幼い時に、貴族の娘と一緒に遊び、長い中断を経て二人が家庭を持つまでを、様々な断片でつなぎ合わせて要約する際に流れる音楽にすっかり心を奪われました。印象的な場面です。主人公のヒュー・ジャックマンの芯のある伸びやかな歌声と、その妻 . . . 本文を読む
城野隆著、文春文庫刊
本作の舞台は、江戸末期の大阪。主人公の文太郎は、草紙屋の跡取りに生まれたが、戯作に打ち込むようになり、勘当の身となった。ある時、父親が奉行所に捕縛されたと連絡があり、実家に戻ってみると・・・。
激動の時代を背景に、主人公が父親の意思を継ぎ、仲間達と一緒に、慎重に、真っ直ぐに突っ走る姿がすがすがしい。当時の大阪が息付いている作品でした。
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