孤独には孤立,孤食、孤独死とあまりいいイメージがない、か
といって多くの人に囲まれていれば幸せ、多くの友人がいる人
が精神的に満たされてるとは限らない。
ひとり暮らしの老人が近隣の人と疎遠だとすべて寂しい人と決
めつける傾向があるけれど一人暮らしでも日々の生活に喜びを
見出し、幸せに生きてる高齢者が多いことも確かである。
みんな仲良くが幸せという同調圧力にはうんざり、寂しさを紛
らわすために無理に人との関わりを持つほうがよっぽど惨めで
ある、それよりも年をとってからの人間関係に一喜一憂するよ
り、ひとりの時空を楽しむ生き方、それも老後の一つの生き方
である。