人は誰も幸せな人生を送りたいと願い、こうありたい、明日は
そうなれるかもしれないと夢を追いかけていく、だからこそ頑
張れるのだ、もしかしたら実現しないかもしれない、それでも
夢を追いかけていく、いつのまにかそれが生きがいになってい
く、若い時は誰もがそんなときがあったはずだ。
そんな夢がかなわなかったとしても、夢を実現することだけが
人生の目的ではない、夢に向かって一歩ずつ進もうとするその
力が尊いのだ、たとえあきらめを積み重ねて齢をとったとして
も加齢が人に知恵を与えてくれ悲しみは人を深くしてくれるこ
とは間違いない。
老いた人間に必要なことは今もやることがあるということで、
できることをすればいい、それが若い時に描いた夢でなくて
もいい、老年期にに入ってからの時間、したいことがなんで
もできる自由が待っている、それは人それぞれ違うかもしれ
ないが、いる場所で楽しんで生きることが大切だと思ってい
る。