毎日楽しいというわけではない、今日はなにもなかった、つま
らなかった、特に今はコロナ禍で起伏のない日が多いけれどみ
んな高齢になれば、そんなに楽しいことがあるわけではない、
そう思いながら平凡な一日が終わる。
そういう生活のなかで幸せに気づくのはなにかあった時だ、自
分や家族が病気になった時に「ああ、平凡な一日が終わること
が一番の幸せ」と思うものだ、だからそのことさえわかってい
れば生き方を間違えることはない。
人生にはいろんなことが起きるもの、嬉しいことも悲しいこと
もつらいことも必ずあるものだ、それでも単調であってもあた
りまえの一日が終わる、そのことが一番大切である。