何をもって幸せとするのかは価値観が人それぞれなので何とも
いえないが私が思う幸せな人というのは自分の身近にささやか
な歓びを感じる人だと思う、それはささやかな歓びである、け
れど最大の歓びでもある、そんな幸せを感じてるシニア女性の
声を集めてみた。
■72歳で離婚するまで夫に反論することも出来ない日々だっ
た、今はすべて自分の責任だが満足(72歳)
■95歳で自立して暮らせること、子供たちがそれぞれ定年ま
で会社を勤め上げ、孫、ひ孫の顔まで見せてくれたこと、持ち
家があり、年金で暮らせるだけの生活ができること、すべてあ
りがたいと思っている(95歳)
■満州で生まれ8歳で日本に引き揚げた、両親は私が10代の
うちに続けて亡くなったので親の2倍以上生きられるなんて考
えてもいなかった(82歳)
■人と交わって暮らしているときに幸せを感じる、月に一度、
園芸教室、体操教室に通い、週3回知人宅の草取りをして月
2万円をいただいている(76歳)
■ 30、40代は子育て、50代は介護、60代は夫との
死別、一所懸命生きてきました、70代に入り身も心も軽く
なった分幸せを感じています(72歳)
■天職だと思う仕事を定年までやり遂げ、子供たちの応援の
もと我慢していた結婚生活にピリオドを打つことが出来た、
最高!(68歳)