狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

ウクライナ戦争1年 那覇でシンポ

2023-03-09 05:54:06 | 外交・安全保障

 

 

 

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八月や六日九日十五日」詠み人多数。

米軍の民間人大量虐殺がなければ「沖縄・集団自決」も起きていない。

 

 

ウクライナ戦争1年 那覇でシンポ

 

新国家安保戦略を議論

パネルディスカッションの参加者(写真左から)東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏、元航空教育集団司令官の平田英俊氏、駒澤大学教授の三船恵美氏、東京国際大学特命教授の村井友秀氏

ロシアのウクライナ侵略から1年が過ぎ、厳しさを増す国際環境の中で日本が取るべき新国家安全保障戦略について考えるシンポジウム(笹川平和財団、平和・安全保障研究所共催)が4日、那覇市内のホテルで開かれた。出席者らは、沖縄から安保を発信することや南西諸島防衛の重要性などについて発言があった。(沖縄支局・川瀬裕也、写真も)

対話と抑止力の両輪が重要 小泉氏

沖縄に安保シンクタンクを 平田氏

地政学的に台湾有事捉えよ 三船氏

日本が領土守れば有事回避 村井氏

シンポジウムでは慶応義塾大学教授の細谷雄一氏が「歴史的転換のなかの日本の針路―新しい国家安全保障戦略を考える―」と題して基調講演を行った。細谷氏は現在の安全保障環境について「冷戦後、米国は楽観的に、中国やロシアと経済協力を深めて協力する融和政策と協調政策の中間のような方針を取ったが、これが裏切られた現状が今の世界だ」と分析。

その上で、国連安全保障理事会の常任理事国であり、核兵器を保有するロシアが引き起こした現在のウクライナ戦争について、「単なる2国間の戦争ではない」とし、「人類が積み上げてきた国際秩序の規範に崩壊をもたらす事態だ」と警鐘を鳴らした。

基調講演する慶応義塾大学教授の細谷雄一氏=4日、那覇市のノボテル沖縄那覇

細谷氏は、すでに英国や米国は中国を「脅威」として捉えているのに対して、「ドイツをはじめとする欧州諸国の中にはまだ楽観論がある」と危機感を示した。「数日で戦争を終わらせられるだろう」と考えた驕(おご)りと自信がロシアに軍事侵攻を決意させたとし、「同じような自信を中国に感じさせてはいけない」と強調。「そう思わせないことが今の戦略の重要なカギとなっている」とまとめた。

続いて行われたパネルディスカッションでは、防衛大綱の策定などに携わってきた、元航空教育集団司令官の平田英俊氏が登壇。今後、日本が防衛力整備を進めていく上での課題として、①信憑(しんぴょう)性のある能力と意思をもつ抑止力②明確に侵略者を撃退し得る防衛力の強化③情報戦・認知領域の戦いやサイバー攻撃等、ハイブリッド戦への備え④人材の確保――を挙げた。

沖縄について平田氏は、「多くの離島が存在し、電力、通信等の社会インフラもハイブリッド戦に対しては強靭(きょうじん)とは言えない状況」だとし、国の安全保障を沖縄の視点から考え、提言・発信するシンクタンクの設立を提唱した。

台湾有事についてのテーマでは、中国の外交戦略などに詳しい駒澤大学教授の三船恵美氏は、「台湾有事は日本有事」という言葉について、「中国と台湾の狭い空間における問題ではなく、アジア太平洋におけるアメリカと中国の覇権競争の地政学的な枠組みから見る必要がある」とした上で、中国と台湾が共に領有権を主張する石垣市の尖閣諸島へのリスクを警戒する必要があると語った。

国際関係学に詳しい東京国際大学特命教授の村井友秀氏は、「中国は台湾を(島の)西ではなく東側から攻めるシミュレーションが多く指摘されている」とし、日本が与那国島や尖閣諸島を含めた領土領海領空をしっかり守ることで、東側からの軍事侵攻を防ぐことができると持論を述べた。

昨年末に閣議決定された安保関連3文書には「反撃能力」の保有などが明記され、「日本の安全保障の大転換」などと呼ばれ、賛否が分かれている。

ロシアの軍事・安保戦略に詳しい東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏は、日本のこれまでの安保戦略を振り返り、日本が戦争加害者になることを回避するのに特化してきたと評価しつつも、被害者になった場合については「米国の拡大抑止があるから」と議論自体を避けてきたと指摘。ただ、ウクライナ戦争によって「この(日本が実際に戦争被害を受ける)可能性は無視できなくなった」と主張した。

その上で、日本国内特に沖縄において、抑止力強化を訴える人々と、対話による平和を訴える人々が互いに批判し合う構造に触れ、「どちらも、日本が使える戦略的ツールだ」とし、「対話と、対話を担保する抑止力の両輪が重要だ」と強調した。

石垣島で今月16日に開設予定の陸上自衛隊駐屯地の搬入現場では連日、自衛隊配備反対を訴える市民グループらが抗議を続けている。これを横目に玉城デニー知事は6日、基地問題を直接米国に訴えるために訪米した。

玉城氏は一貫して「対話による平和外交」を主張しているが、小泉氏が指摘するように抑止力の担保がない対話によって平和が構築される根拠は薄く、県民の命を守る知事としてはあまりに無責任な姿勢であると言わざるを得ない。

               ★

 


 
新たな国家安全保障戦略について討論するパネリストら=4日、那覇市のノボテル沖縄那覇
新たな国家安全保障戦略について討論するパネリストら=4日、那覇市のノボテル沖縄那覇

抑止と外交の両面重要 認知戦への備えなど課題指摘 安全保障巡りシンポ

 
2023年3月5日 11:21有料
政治

 笹川平和財団などは4日、那覇市内でシンポジウム「ウクライナ戦争と日本の新国家安全保障戦略」を開いた。パネルディスカッションで、新たな安全保障関連3文書を評価しつつ、抑止と外交の両面が重要になることや、認知戦への備えなど課題が指摘された。

 東京大学の小泉悠専任講師は「抑止は必要だが、やみくもに軍事力を増強するだけでいいかというと望ましくない。軍拡はだめだ、話し合いで解決すればいいという議論は、あまりにも雑」と指摘。双方が日本が使える戦略的ツールだとして「統合したアプローチが求められる」と語った。

 新たな国家安全保障戦略では「外交力」が「防衛力」より先に記述されているとし「外交でできることはまず外交でというフェーズがあり、それがだめな場合に軍事手段があるという関係性はいい」と評価した。

 元航空自衛隊航空教育集団司令官の平田英俊氏は、認知領域やサイバー攻撃などのハイブリッド戦は「一般の人々も決して無関係ではいられない」と指摘。国民の理解や、国と民間との連携が必要と強調した。

 また、沖縄に安全保障関連のシンクタンク設立を提案。「安全保障のために何をなすべきか沖縄の視点から考え、発信するのは意義がある」と訴えた。

 この他、慶応大の細谷雄一教授、駒沢大の三船恵美教授、東京国際大の村井友秀特命教授が討論した。

 (政経部・大城大輔)

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コメント (2)

新型コロナ「5類」変更後の感染対策「5つの基本」専門家会合有志が見解 マスクも着用

2023-03-09 04:30:29 | 医学・健康

 

 

 

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マスクは個人の判断になったので、分科会が言及する必要はありません。 この3年で分かった事は、人間が社会生活をする上で、いわゆる3密を回避することは不可能という事です。 人間らしい生活を捨ててまで感染症対策をすべきなのでしょうか。 疑問で仕方ありません。

 

国民を小学生並みと思っているかのような専門家会議の提言に怒りがわいてきます。
こんなこと今更提言されなくても解りきっていること。
そしてこのレベルの対策で済んだことを 3年間も大金(税金)を注ぎ込み
国民を分断し子供たちを犠牲にし何をしていたのか問いたい。
専門家会議なんて役に立たない会議は即刻解散すべき。
いやその前にきちんとコロナ騒動がいかに専門家会議主導で 作り出されたものか検証してから解散です

 

新型コロナ「5類」変更後の感染対策「5つの基本」専門家会合有志が見解提示 場面に応じてマスクも着用

配信

TBS NEWS DIG Powered by JNN

TBSテレビ

 

東賢一6時間前
近畿大学医学部准教授

報告
新型コロナウイルス感染症の流行は、完全にはなくならずに今後も続くと思われます。そのことに対して、引き続き感染症対策が必要です。専門家会合有志でお示しいただいた5つの基本的な対策は、社会経済への影響を最小限に抑えることと、新型コロナウイルス感染症による健康被害を抑えることとのバランスを考慮したものだと思います。マスクの着用が感染予防で効果的なことは、実験的にも、疫学的(人の実集団での確認)にも確認されています。ハンカチを持ち歩くのと同様に、流行期にはマスクを持ち歩き、対面で近接して会話する場面など、感染リスクが高まる場面ではマスクを着用することが、日常的な感染予防策として多くの人々で習慣づけられることが重要です。5つの対策が、新型コロナのみならず、インフルエンザを含む呼吸器感染症の予防策として、日常的に習慣づいていくことが、これからの持続可能な社会において重要だと思います。


参考になった
1835
hgr*****
hgr*****9時間前
非表示・報告
さすがにもう説得力に欠ける。これまでの対策が無意味だとまでは言わないが、ここまでの経過を見るに、言うとおりにして国民がより幸せになれるとは到底思えない。
増える税金や物価高、景気の低迷など、もはや感染だけを特別視している場合ではない。


返信
96


7724

2012
2022
20228時間前
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マスクは個人の判断になったので、分科会が言及する必要はありません。

この3年で分かった事は、人間が社会生活をする上で、いわゆる3密を回避することは不可能という事です。
人間らしい生活を捨ててまで感染症対策をすべきなのでしょうか。
疑問で仕方ありません。


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3947

918
kou*****
kou*****9時間前
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三密回避なんて無理でしょう。
まともな社会生活ができなくなる。
これだけでも学者の机上の空論が社会を混乱させたのがよく分かる。
学者かな?都合の良い論文を集めてきてマスクの効果の根拠とか言われた時にはそれも怪しくなったけど。
彼らだけステイホームしててくれないかな。防護服着てアルコールでも被ってればいい。きっと素晴らしい人生が待っているだろう。


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awdg*****
awdg*****9時間前
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そんなにマスクマスクって言うなら、インフルエンザ流行期にマスクを推奨していたら、あんなに流行することも、超過死亡が1万人(多いときは3万人)になることもなかったんでは? そういうことですよね。
マスクが感染予防になるというなら学校や企業、交通機関などの公共の場でコロナ流行期及び冬季のマスク着用義務を法令化するぐらいの勢いでやらなきゃ、また問題だらけになる。マスク警察が大量発生するだけ。
着用を促すなら法令化すべき。もちろんきちんとしたデータを持って。メリットデメリットをきちんとデータで示すべき。
のらりくらりと国民の雰囲気でやれというなら、もうマスクの話は終了して、したい人だけすればいいだけ。今までも咳が出るとか花粉やほこりの多いときは個々が好きにやっていた。それでいいでしょう。


返信
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4492

1132
******
******10時間前
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法的に5類にしたのであれば、感染対策は各個人の自由ではないのですか?いつまで対策会議なんてやってる風にしてコロナを続けたいのでしょうか。

マスクの着用も本当に有効かどうか実証してもないし、むしろ有害の面で厚労省の別の意見をお持ちの方やや特に文科省(学校教育の場面で悪影響が出ているはずですが、不登校増加とのコロナやマスクの関係性も)から意見出てもいいと思うのですが、


返信
41


4373

1099
nan*****
nan*****10時間前
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60歳にとっての3年間はその人生の5パーセントにすぎないが、15歳にとっての3年間は20パーセントにもなる。
この数値は、年齢が下がるほど大きくなってゆく。つまり、マスク生活の影響は低年齢になるほど大きいということだ。
子供たちにまで実質マスクを強制して諸々の不自由な生活を押し付けた大人達は、どのようにその責任を取ってゆけるのだろうか。


返信
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4988

1293
rin*****
rin*****6時間前
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国民を小学生並みと思っているかのような専門家会議の提言に怒りがわいてきます。
こんなこと今更提言されなくても解りきっていること。
そしてこのレベルの対策で済んだことを 3年間も大金(税金)を注ぎ込み
国民を分断し子供たちを犠牲にし何をしていたのか問いたい。
専門家会議なんて役に立たない会議は即刻解散すべき。
いやその前にきちんとコロナ騒動がいかに専門家会議主導で 作り出されたものか検証してから解散です!


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mas*****
mas*****5時間前
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専門家のrつのの基本、本当にくだらない。
もう3年間のコロナ禍で、言われなくてもわかっている。
マスクは持ち歩いた方がよいと、相変わらずマスク重視の発想だが、日本人全員がマスクをしていても、これまで感染者数は勝手に増えて勝手に減っていったこととの関係はどう説明するのか。
また、欧米ではマスクの着用は推奨もなし、個人の判断に任せている、だからほとんどの人がしないが、それでよいのではないか。
いい加減、くだらない規制を当てはめようとすることをやめてもらいたい。


返信
7


2105

418
cnf*****
cnf*****10時間前
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ほぼ全国民が3年間マスクを着用し続けたけど、感染の波は一定の周期で来た。つまり、マスク着用非着用に関係なく感染したってこと。専門家と言われる人たちは、まずこのことを説明した上で、マスク着用について言及すべき。海外の論文なんかを根拠にしてるときがあるけど、海外ではみんな普通に暮らしてるじゃないか。
ほとんどの人にとって、ほぼ風邪の症状なのに、いつまで対策しろって言うのか。


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4052

1097
tak*****
tak*****5時間前
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中学校の運動会、生徒も親も全員マスクしてたよ。暑かったのに。徒競走でもマスクしてた。異常なことなのに誰もなにも言わない。数十年後写真で見たらどれだけ異常なことをしていたかを実感すると思う。その原因を作ったのがこの謎の専門家集団。

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