台風10号が東北地方を通過するようで。これで気になるのが以前にも記事にした「台風一過の地震晴れ」です。
今回は更に9月1日が新月であり、新月や満月の前後数日は月齢で言うとどちらかと言えばやや要注意期にあたると筆者が考えている事は以前に何度も記事にしました。
では「今回の東北地方、或いは関東の一部や北海道がどうなのか?」と言うと、今回は台風10号が来る前は結構晴れていた期間が長かったというエリアが多かったので、宇宙からの地震トリガーの影響が曇天、雨天による遮蔽で軽減され、地殻のストレスが貯まる度合いはそれ程大きくはなっていない、と見ています。
しかしこれもあくまで目安であり、「各地がストレス発散の限界直前かどうなのか?」と言う地殻の状況については全容把握が不可能なので、はっきりした事はわかりません。
今回は台風とは直接でなく間接的に関係ある曇天、雨天になりますが、寧ろ中部、近畿地方の方が流れ込む気流の関係で雨天曇天の期間と度合いが大だったので、相対的にはこちらの方が、地殻のストレスを貯める期間が長かったと見られ、晴天に変わった場合には宇宙からの地震トリガーが作用すると発震となるか?と言うところですが、「そもそもの地殻ストレスの貯まり方のペースが通常どうなのか?」はわからず、これも発震がいつになるのかの全容把握は困難です。
宇宙天気予報では
引用開始(一部抜粋)
http://swc.nict.go.jp/contents/index.php
2016/08/29 15:00 更新
活動領域2583でCクラスフレアが数回発生し、太陽活動はやや活発でした。
引き続き今後1日間、太陽活動はやや活発な状態が予想されます。
太陽風速度は通常速度の400km/s前後からやや低速な350km/s前後へ緩やかに下降し、地磁気活動は静穏でした。
太陽面低緯度の西35度付近に位置しているコロナホールの影響が、本日から明日にかけて到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
今後1日間、地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。
引用終了
と言う所で、無視できると言う程は小さくもないし危険レベルと言う程に大きくもない、と言うところです。
以前の記事でも書きましたが、所詮「台風の中心」とは確度のランク毎に誤差を含んだ値で、しかも台風情報の発表毎に変わる事もあるわけですので、「次の台風情報までに発表される中心位置がいきなり数十km以上跳ぶ」と言う事も想定し、その場合には、中心からの距離、進行方向の右か左か、で風速、風向は大きく異なると想定しておく事が大切かと考えられます。
また台風の速度はあくまで現在の値であり、急に速度が遅くなる事、コースが変わる事も当然有り得ます。
その場合にも風向、風速が大きく異なる事は多いわけですから、これも想定しておくべきなのかも知れません。
今回は更に9月1日が新月であり、新月や満月の前後数日は月齢で言うとどちらかと言えばやや要注意期にあたると筆者が考えている事は以前に何度も記事にしました。
では「今回の東北地方、或いは関東の一部や北海道がどうなのか?」と言うと、今回は台風10号が来る前は結構晴れていた期間が長かったというエリアが多かったので、宇宙からの地震トリガーの影響が曇天、雨天による遮蔽で軽減され、地殻のストレスが貯まる度合いはそれ程大きくはなっていない、と見ています。
しかしこれもあくまで目安であり、「各地がストレス発散の限界直前かどうなのか?」と言う地殻の状況については全容把握が不可能なので、はっきりした事はわかりません。
今回は台風とは直接でなく間接的に関係ある曇天、雨天になりますが、寧ろ中部、近畿地方の方が流れ込む気流の関係で雨天曇天の期間と度合いが大だったので、相対的にはこちらの方が、地殻のストレスを貯める期間が長かったと見られ、晴天に変わった場合には宇宙からの地震トリガーが作用すると発震となるか?と言うところですが、「そもそもの地殻ストレスの貯まり方のペースが通常どうなのか?」はわからず、これも発震がいつになるのかの全容把握は困難です。
宇宙天気予報では
引用開始(一部抜粋)
http://swc.nict.go.jp/contents/index.php
2016/08/29 15:00 更新
活動領域2583でCクラスフレアが数回発生し、太陽活動はやや活発でした。
引き続き今後1日間、太陽活動はやや活発な状態が予想されます。
太陽風速度は通常速度の400km/s前後からやや低速な350km/s前後へ緩やかに下降し、地磁気活動は静穏でした。
太陽面低緯度の西35度付近に位置しているコロナホールの影響が、本日から明日にかけて到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
今後1日間、地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。
引用終了
と言う所で、無視できると言う程は小さくもないし危険レベルと言う程に大きくもない、と言うところです。
以前の記事でも書きましたが、所詮「台風の中心」とは確度のランク毎に誤差を含んだ値で、しかも台風情報の発表毎に変わる事もあるわけですので、「次の台風情報までに発表される中心位置がいきなり数十km以上跳ぶ」と言う事も想定し、その場合には、中心からの距離、進行方向の右か左か、で風速、風向は大きく異なると想定しておく事が大切かと考えられます。
また台風の速度はあくまで現在の値であり、急に速度が遅くなる事、コースが変わる事も当然有り得ます。
その場合にも風向、風速が大きく異なる事は多いわけですから、これも想定しておくべきなのかも知れません。