快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災仕組みとアプローチ -  ここ2日は震源域が変化の傾向

2016-08-11 08:40:11 | 地震 津波
 この数日間、世界ではM6以上の地震発生が無く、世界的にはどちらかと言えば小休止気味です。
 しかしM5以上の震源域をよく見ると、ここ2日程は環太平洋の北半球に集中してます。

引用開始(一部抜粋)
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_mag=5&min_intens=0&max_intens=8&view=1

2016-08-10 08:07:30.0 13.77 N 120.59 E 83 5.1 MINDORO, PHILIPPINES
2016-08-10 04:06:59.2 5.62 N 125.83 E 137 5.3 MINDANAO, PHILIPPINES
2016-08-10 02:57:17.6 39.31 N 122.79 W 18 5.1 NORTHERN CALIFORNIA
2016-08-09 16:06:30.0 5.31 N 125.62 E 139 5.4 MINDANAO, PHILIPPINES
2016-08-09 13:50:26.9 33.90 N 145.44 E 10 5.2 OFF EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
2016-08-09 13:42:59.8 31.85 S 179.61 W 220 5.1 KERMADEC ISLANDS REGION
引用終了

 カリフォルニアでM5.1と言うのもやや稀と言う事もありますが、ケルマディック諸島エリアをスタートとすると、絵に描いたような「ケルマディックの傾向則」となりそうですが、M6以上ではないので、これまでに記事にした「ケルマディックの傾向則」には該当しません。
 今後はM5以上もまた別傾向として考えようとも思いますが、あまり間口を広げると傾向が見えなくなる可能性もあります。
 月齢トリガーの面では今はどちらかと言うと静穏期ですが、8月13日の長潮あたりからそろそろどちらかと言うと月齢トリガーの面だけに関しては要注意、そして8月18日は満月です。