快気分析

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自然災害 仕組みとアプローチ -  今度はミャンマーでM6.8の地震

2016-08-25 00:25:48 | 地震 津波
 今度はミャンマーでM6.8の地震発生しました。
 しかし4月の熊本地震の直前である4/13の地震、そして8/1、8/23に記事にした地震とは震源の位置が多少違うので、同じメカニズム、或いは同じ意味合いのものかはわかりません。
 関連する地震は次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

http://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
2016-08-24 10:34:54.7
4hr 11min ago
20.95 N 94.61 E 85 6.8 MYANMAR
2016-08-23 02:11:13.3 23.91 N 94.71 E 112 5.0 MYANMAR
2016-08-01 10:01:08.3 21.29 N 94.91 E 140 5.1 MYANMAR
2016-04-13 13:55:17.7 23.14 N 94.93 E 137 6.9 MYANMAR

引用終了

 更に仮に同じメカニズムや意味合いであっても、たった2回の前例で、熊本地震との遠隔連動の傾向があるかどうかはまだ定かでは無い事、そして韓国南部やその近海での目立つ地震も今日は無く、加えて今回はイタリアで地震があり、地球規模でのプレートバランスが以前とは異なっている可能性もある事から、熊本エリアで地震が活発化するかどうかと言うのは傾向程度のレベルでも考えにくく、どうなるのかはわからない状況です。
 地震は以前のメカニズムの再現だけで発生するものでは無いので、また別の要因やトリガーで発生する事も有り得ますが、現在の地殻の状況について全容を把握するのは不可能である事は以前から書いている通りです。
 地震の正確な予測は不可能です。