快気分析

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仕組みとアプローチ -  飼育された鳥なんかで航空機(特に旅客機)設計用バードストライクテストしても意味が有るのか

2025-01-15 09:02:58 | ジェット機
 前回記事の続きになります。
 鶏を使って航空機(特に旅客機)設計用バードストライクのテストがされているようですが、更に調べると定かでは有りませんが一部ではどうも七面鳥を使っても実施しているとかの話も有るようです。
 ただ欧米では鶏を使うバードストライクのテストでOKと言う事のようです。
 そして鶏と言うのは殆どが飼育されたもののはずで、そうすると与える砂礫の大きさも無駄に大粒なものは使わないはず、となります。
 この点で飼育されている鶏、或いは仮に七面鳥であっても品質管理がある程度された粒の大きさの砂礫でなのではないでしょうか。
 一方、野生の鳥にそんな品質管理などなく、その鳥が比較的大きな粒の砂礫を飲み込んで砂嚢に入れている可能性が有ります。
 確かに野鳥とて最悪、腸を通らないほどの大きな粒の砂礫はあまり飲み込まないでしょうが、それとても砂嚢の中で砂礫同士をすり合わせてエサをすりつぶす時に砂礫が次第に小さくなっていく事を見込んで比較的大きな粒のものを飲み込んでいる可能性も無いとは言えません。
 「ジェットエンジンの信頼性が高まったとしても野鳥の砂嚢に有る砂礫に信頼性など殆ど無い」と考えて良いと思います。
 と言う事で、飼育されている鶏や七面鳥では、野鳥にバードストライクされる事が多い航空機、特に人が多数乗っている旅客機についてジェットエンジンのバードストライクのテストをしただけでは十分とは言えない、とそろそろ考えても良い時期に来ているのかも知れません。
 例えばですが、飼育された七面鳥の死後直後のものに想定される最大の砂礫を何粒か喉とかから押し込んでからジェットエンジンのテストをする、とかならどうでしょう。

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