快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  更にもう一つの電力逼迫対策 それはバーベキューコンロと木炭

2022-06-27 17:36:53 | エネルギー
 個人的には「電力節減、または電力ピークシフトの対策なんていくらでも有る」と思っているので考えたもう一つの事を記事にします。
 それはズバリ、「バーベキューコンロと木炭にも電力節減ポイントとその取り組みの2000円を付与する」と言うものです。
 何故かって、今日の電力需給ひっ迫の時間帯が16時~17時だと言う点からわかります。
 要するに、太陽光がこの時間帯では弱くなりソーラー発電からの電力供給が少なくなり、更に夕飯の調理やアフターファイブの外食の調理などで電力消費が増える事、そしてこの時間帯からは室内照明や街灯やネオンなどで電力負荷が増えるから、でしょう。
 それで対策として、例えば庭付き戸建て住宅や一部の屋外で飲食可能な外食などが、それまで夕食や夕方以降の飲み会などで電気に頼る割合を減らせば、この電力需給ひっ迫の危機はかなり防げる、となるのです。
 それで調理に要する電力をバーベキューコンロでやりくりできる家庭や飲食業などなら、それだけでかなりの電力節減になる、と言うわけです。
 それとバーベキューコンロの中にはヤカンや鍋でお湯を沸かせるタイプも有ります。
 これって災害時には必要最低限のお湯も沸かせてサイコーですね。
 日頃はレジャーに使え、電力節減の時には戸建て住宅とかの庭でバーベキュー、更には災害時には必要最低限のお湯も沸かせるわけで、これって一石三鳥です。
 こういう事に公的支援が行き届けば、それなりに「国土強靭化」となるのではないでしょうか。

仕組みとアプローチ -  もう一つの電力逼迫対策 それは水風呂

2022-06-27 12:58:17 | エネルギー
 電力逼迫の続編です。
 節電とは言っても熱中症にかかってはいけないので最低限のエアコンだけは必要、と言う様に報道されていますが、短時間であればエアコンを使わない方法は有るので記事にしました。
 それはズバリ「水風呂」です。
 水道や井戸の水温がどれだけかにもよるのですが、電力ピークとなる前に風呂に水を貯め、適温となるように加温したり、或いは氷を入れて調整します。
 水温にもよりますが、これで15分~30分、或いはそれ以上の時間は暑さを凌げて熱中症は回避できます。
 ただ水温調整を間違えるとかえって体に悪影響となるので注意が必要です。
 例えば井戸水で元々水温20度とかだと流石に冷た過ぎで、特に腹部などが冷えると途端に体調が悪化したりするケース、或いは高齢者だと心臓麻痺のリスクとかも有るので、ある程度以上の温度である必要が有ります。
 なので20℃の水なら膝から下しか、しかも短時間しか浸からない、とか少し沸かして例えば27℃以上(それも年齢や体調で人それぞれ異なる)にして入るとかです。
 またマンションなどでは高架水槽に一度汲み上げてから給水するケースも多いので、深夜や早朝とかの電力需要が少ない時間帯に浴槽に水を貯水しておくのも電力のピークシフトになりやすいです。

仕組みとアプローチ -  暑さと電力逼迫 対策の一つは石油コンロ

2022-06-27 12:33:45 | エネルギー
 気象庁が九州南部と東海、関東甲信地方の梅雨明けを宣言し、今日も関東地方は厳しい暑さが続いていて、しかも平日。と言う事で電力逼迫となり、当初は東京電力管内「電力需給逼迫注意報」を発令していましたが、経産省は、さらなる気温上昇があれば、注意報から警報への切り上げもあり得ると会見で話したようです。
 ピークは午後4時半から5時あたりと言う事で、つまりは太陽光が弱くなり、ソーラー発電の寄与が期待できなくなり始める時間帯なのと、電気で風呂をわかしたり調理する家庭や外食などが電気を使う事が主な要因かと思えます。
 最近の当ブログで書いた通り、調理は電気以外の石油コンロとかでできるようにしておくと良いですね。
 ガスコンロも悪くありませんが、どちらも換気は十分にしないといけない為、それだけまた冷房負荷が増えてしまい、普通では節電にならないのですが、灯油コンロの場合だと2階の空き部屋に移動させて、網戸とかで換気を十分にしてそこで調理するとかができるのです。
 ガスの場合は簡単かつ安全に移動して使用する事は困難なケースが多いのと、カセットガスコンロだとかなり燃料費が割高となります。
 少なくとも2階の戸建ての家ならこうした石油コンロ利用で対策をとれますし、またオール電化の戸建ての家なら灯油コンロでお湯を沸かし、40℃前後のお湯に薄めて風呂代わりにお湯を浴びると言う節電も出来なくは有りません。
 それから最近はガス給湯器と言っても電気を使って制御したり湯を循環させたりしてるので停電になってしまったらバックアップの電源システムが無いと使えないケースが殆どのはずです。
 電力不足で停電してしまったら石油コンロを使える建物であるならそれで凌ぐ方法が有効なはずです。

仕組みとアプローチ -  熊本地方で震度5弱の地震発生 そして石川県能登地方の地震多発の継続

2022-06-26 23:23:14 | 火山 地震 津波 
 今日はあの熊本地方でやや目立つ地震が有りました。

                           Mj  最大震度
  2022年6月26日 21時44分ごろ  熊本県熊本地方 4.7   5弱

 当ブログでは今年1月3日の記事、サブタイトル「能登地方で多発している地震 そして1年位続く謎の地殻変動を考える」で熊本地方の目立つ地震について書きました。
 その連動傾向則通りで今回地震となった感じですが、能登半島の地震も当分続くとの見方も有るようです。
 つまり「今回の熊本地方のやや目立つ地震が発生した」と言う事はやはり「能登半島の地震も当分続く」と言う事につながるのでしょうか。
 当分はやや注目すべきテーマとは考えています。

仕組みとアプローチ -  猛暑が酷くなった一因 エアコンの使い過ぎと世界的な生活水準のフラット化

2022-06-25 13:02:19 | 地球温暖化
 実際に地球が温暖化しているのかどうか、或いは温暖化の一因が二酸化炭素なのか?と言うのはまだ良くわかっていないと思っています。
 ただ真夏の暑さが酷くなっていると言うのは世界的な傾向に思えます。
 それで私が子供の頃に真夏に何をしていたか?で考えれみました。
 私は小学校の頃、主に北関東に住んでいました。
 その頃に真夏の暑さなんですが、最高で35℃くらいはやはり行ってましたね。少なくとも30℃以上は有って、高い時は35℃。
 でも当時はエアコンなんてありません。せいぜい扇風機です。
 それで真夏の昼間に何をしていたのか?と言うと、近くの林や里山にカブトムシとかを採りに行っていたか、プールに行ってました。
 今のように「熱中症が危険だから出歩かないように。無理せずにエアコンを使って」とかなんて言われませんでした。
 実は林の中、里山の森林の中って、結構涼しいのです。
 だから特に熱中症にもならなかった。
 それとプールも当然、体を適度に冷やしてくれて、帰りに食べる焼きそばの美味しさが今でも記憶に残っています。
 今はと言うと、「30℃を超えたら熱中症の危険が高くなるので家にいて必要に応じてエアコンで
冷房すべき」と言って注意を促しているケースが多いようです。
 だから屋内にいてエアコンで涼み、なので更にエアコンの排熱で特に都市部などの人口が多いエリアの温度上昇が激しい。
 これだけで昔と比べてどれだけ電気を消費しているのか、と言うのがわかります。
 そしてもう一つ。
 当時は日本を含めて先進国は世界でごく僅か。その名残りが先進7か国です。
 今や日本は一部の科学や技術を除けば先進国から脱落同様になりましたが、当時、或いは1980年代までは仮にエアコンを今のように使ったとしても世界全体ではたかが知れていたわけです。
 ところが1980年代後半、特に21世紀になってからは新興国、途上国の生活水準が飛躍的に高くなり、エアコンなども普通になりました。
 例えば40年以上前なら世界でせいぜい5億人から6億人程度がエアコンで冷房して涼んでいたのでしょうが、いまや十億人~数十億人が同じようにエアコンで冷房し出したのです。
 エアコンは冷凍サイクルの成績係数にもよりますがいずいれにしても冷たくなった熱より排熱で熱くなった熱の方が何割か多いですから、こうした発熱とエネルギー消費行為を数十億人が始めたらやはり地球はどうにかなるわけですよね。
 レジ袋だって昔は紙だったのに今は自然分解しないのが殆どのビニール袋で、これがエアコンよりも更に安くて世界の人達、数十億人が使い、中にはポイ捨てしたりする人達がいるわけです。
 ブラシやタワシだって昔は自然素材だったので腐ったりはしましたが、だからこそマイクロプラスチックとかの問題も殆ど無かったのです。
 今は殆どがプラスチックで、しかも磨いたりするのに使われるわけですから、摩耗した分はそれこそマイクロプラスチックとなってどこかに漂ったり積もったりするはずです。
 日本の中だけで考えるとよくわからないのですが、日本人と同じようにエアコンを使ったり、プラスチックを使ってる人達が世界で日本の10倍~数十倍に膨れ上がったわけです。
 何せ平均的な日本人よりも高い生活水準の人達が諸外国で激増したのですから。
 この状況から見て「このままでは地球が何らかの形で当然ぶっ壊れてしまうのは理にかなっている」と思うのが普通ではないでしょうか。