むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

『虹の家のアリス』加納朋子(文春文庫)

2023年11月17日 | 読書
前に読んだ『螺旋階段のアリス』の続編になります。
50代で、脱サラし、あこがれの私立探偵になった男と、これまた私立探偵にあこがれて飛び込んできた道楽少女? 安梨沙のほのぼのミステリー物語になります。
殺人事件系のミステリーを好まないので、わたしが読むミステリー小説は、ほのぼの日常系になってしまいます。
加納朋子のアリスシリーズは、2冊で完結となり、これで最後。
少女がアリスでいられる短い時に凝縮された時のようで、残念ですが、それはそれでよいと思えるのです。
新装版↓も発売されているので、人気はあるようです。



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