その1からのつづきです。
神無月(6月)トンネルをすぎ、文月(7月)トンネルのはずですが、看板がありません。
しかも、脇に新しく出来たと思われる滝が流れていました。
トンネルを抜けて反対側には、看板が立っていたので文月だと解りました。
葉月トンネルは短いですね。
出口の壁にボックス状に穴が開けられ、その奥に葉月隧道のプレートがありました。
コンクリートもけっこう厚くて、何回も塗られていることがわかります。
掘られた当時は、素堀りの壁にプレートが設置されていたのでしょうが、度重なる改装で壁が厚くなり、このような形になったのでしょう。
プレートがあったのは葉月だけで、他のトンネルは塗り込まれてしまったのか見あたりませんでした。
長月橋と神無月トンネルの入り口です。
神無月トンネルは途中でカーブしているのでミラーや反射板が厳重に設置されていました。
霜月トンネルは、つぎはぎの補修跡がたくさんありました。
フランケンシュタインの怪物のようで雰囲気がハロウィンっぽいですね。
最後の師走トンネルです。
抜けた後もスノーシェッドが延々と続いています。
スノーシェッドの部分は2車線で、トンネルは素堀りのままの1車線という頻繁に車線数が変わるので走りにくい国道ですね。
トンネル内は狭いので小さな車が走ってきても音が大きく響き威圧感がありました。
一応、国道なので見かけより交通量が多いのです。
橋もトンネルも一つ一つ個性があって歩いてみて、けっこう楽しく思われました。