当初、一気にロシアがウクライナを蹂躙してしまうのではないかと思われていましたが、断片的な情報からだと進撃が鈍っているようです。
グーグルマップのストリートビューで見ると、キエフにつづくE95と言う道路は4車線で舗装されていますが、そのほかは2車線で舗装がされているもののボロボロです。
しかも道路の本数が少なく、道の両側は麦畑か森林です。
これは、何を意味するかと言えば、重量がある車両の通行が限られるということになりますし、森林地帯ではゲリラ戦が可能であり、麦畑は長距離からの狙い撃ちが可能です。
素人は戦略を語り、玄人は兵站を語ると言いますが、補給路が少なく、しかももろい場所での戦闘は不利です。
そして、3月も中旬になると、雪解けで麦畑は沼になり、通行ができなくなるのが、数多い戦争での教訓です。
ロシアは、3月中旬になるまで、大勢を決めることができるかが勝負になります。
ウクライナの指揮官は優秀そうで、正面から戦わずもろい補給線を攻撃しているようです。
それにしても、長距離から一般市民がいる都市を攻撃するロシアの意図がわかりません。
(アメリカも一般人に空爆するのは得意なのですが……)
大国の正義にはうんざりです。
今日の体重79.5キロ(目標差+4.5、前日差±0)