あまりに腹に据えかねたので一言(と言っても結構長いかもw)
プロ野球で言えば、相撲部屋は球団にあたります。
他の会社の社員に、自分の会社の社員が、態度が悪いという理由でカラオケボックスで殴られてケガをさせられ試合に出られなったとしましょう。
相手の選手が角界でも1~2位の大物スターでした。
ケガをさせられた選手は、中小企業のエースです。
そりゃ、中小企業の社長は怒りますよ。
しかも、自分の「貴」の字を与えている期待のホープです。
そして、業界は、スター選手の方を持とうとする。
それに気をつかうマスコミが、ケガをさせられた方が悪いような報道を始める。
この時点で貴乃花は、「うちの弟子を叱ってくれてありがとう」とカッコつけることもできたはずです。
しかし、ほんとうの男なら弟子のためにも戦わなきゃいかんのです。
そして、火に油を注ぐような日馬富士の引退会見。
警察の捜査が進んで逮捕されるのが怖くて退職金目当ての引退なのに、あたかも、ケガをした方が悪いような言い分。
貴乃花親方のしつけがなっていないから、自分がしつけてやったごときの発言でした。
しかも、それ、紙に書いてきた……ということは親方にも見せて許可をもらっているはずです。
加害者が被害者にさらにケンカを売っている、さすがにこれには驚きました。
そして、伊勢ケ浜親方や、相撲協会理事長は、日馬富士の引退を残念だ、損失だと嘆くことにもさらに驚きました。
わたしたちの横綱に対する教育が成っていませんでしたってことでしょ。
自分たちが加害者で、貴ノ岩と貴乃花は被害者であることを一番に考えてほしいと思います。
貴乃花と貴ノ岩には、損害賠償と慰謝料をキチンと払って、この件で不利益が無いように配慮することを宣言すべき立場の人たちがこれでは……トホホです。
がんばれ! 貴乃花!
スカイツリーと同じ634mの標高を持つ弥彦山は、頂上付近に各テレビ局の電波塔が建ち並び、新潟平野の電波の城となっています。
今年は表から行ってなかったので、久々の晴れ間を利用して登ってきました。
黄葉はほとんど終わってましたね。
日当たりがより5合目のベンチ。
ここに座ってお茶をすすると極楽じゃ~。
冬枯れの枝の隙間に飛行機雲がまぶしい。
新潟平野の向こうに白くなった山々。
国見山と信濃川。
熊谷達也は、自然とともに暮らす人間たちの生き様を調べ尽くして、それを元に物語を紡ぐところが読み応えとなって迫ってくるタイプの作家です。
それらのことに興味があれば読んで損はありません。
ただ、いささかサービス精神が旺盛で、ハリウッド映画張りのアクションなどを入れてしまうところに、やりすぎ感を感じます。
作者自身も意識しているようで、「これではハリウッド映画だ」というセリフが作中にあったりします。
言われる前に言ってやれ! 作戦ですね。
絶滅したはずの日本オオカミと山に生きるサンカの関わりがミステリアスで良い味を出しています。
また、主人公の城島が野生と理性を併せ持っていてかっこいいんだこれが。
漂流物にくっついて、海洋を旅する動物エボシガイ。
貝のようですが、貝ではなく、エビやカニと同じ甲殻類に分類されます。
漂流している物になら何にでも固着するのでしょう。
最近ではペットボトルもお気に入りのようですよ。
うまい回転寿司と言えば、栄助で決まりです。
新潟県を中心に、山形、秋田で営業をしているようです。
新潟県岩船郡寝屋漁港に上がる新鮮な魚をネタにしていることもあり、他のチェーン店とはまったく別物。
ただ、お値段が少し高めなので、少しだけ覚悟も必要です。