むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

秋の夏休み旅行(5)田沢湖

2019年09月30日 | 旅行/ドライブ

田沢湖のほとりのペンション「サウンドグッド!」に宿泊しました。

ジャズバーが併設されていて、一日中ジャズが流れています。

食事は、地元のものがふんだんに使われていますが量が少ないので、温泉のあとには胃腸が休まり丁度良いくらいです。

田沢湖は、日本一水深が深い湖(400m強)として知られ、透明度もかなり高いです。

ヤナギが多くて、根が露出している光景がよく見られました。

田沢湖のシンボル「たつこ像」です。

解説板によると、伝説の美少女だそうです。

若いうちに大蛇になったので、永遠の美少女ですね

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秋の夏休み旅行(4)秋田駒ケ岳

2019年09月29日 | 旅行/ドライブ

くまくま園を出て、秋田駒ケ岳へ行きました。

八合目まで車で乗り入れることが出来る手抜き登山です。

かなり人出がありました。

火山だけあって、荒々しい面もあります。

標高が森林限界を超えているので、背が低いカエデの木が真っ赤に紅葉していて、日が当たると映えます。

1時間くらいで阿弥陀池につきます。

この辺で、おやつタイム。

ほとんどの人がここで引き返すようですが、焼森まで行ってみました。

途中の横岳からは、田沢湖が望めます。

荒々しくも美しい風景。

焼森手前、風が強く日がかげると寒いくらいです。

到着。

振り返ると阿弥陀池と避難所が見えました。

下りは長い石段になります。

疲れたので途中で休みながら降りました。

トトロの森状態。

なぜ、みんな来ないのか分かりました。

降りてから、田沢湖の名店で、はちみつソフトを食べました。

チョコのハチは、通常は1匹だけど、10面体サイコロを振って8の目がでると、8匹つきます。

あかねちゃんは、当然のように8の目を出して、8匹ゲットしました

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秋の夏休み旅行(3)くまくま園

2019年09月29日 | 旅行/ドライブ

9月25日(2日目)は、マタギの湯のすぐ近くにあるクマ牧場改名「くまくま園」へ行きました。

平日の朝ということもあり、駐車場はガラガラ。

貸し切り状態です。

入場料700円×2人分と、くまのおやつ1000円分を買って入りました。

転落したら自分がおやつになるようです。

人がくると、熊たちは、ポーズを決めて、おやつをねだります。

うまくいくを空中キャッチをしてくれます。

中ぐま(メス)、大ぐま(オス)、小ぐま(子供)と分けられていました。

これは中ぐまです。一番上手に芸をします。

大ぐまは狂暴なので、ほとんどスルーして小ぐまにいきました。

小熊は、お母さんくらいの大きさになっているけど、まだ不器用で、かわいいところがあります。

高い木の上にのぼったまま……

おやつをねだり、空中キャッチをします。

こっちはヒグマです。

狂暴で、愛想がありません。

人間を獲物だと思うタイプなので近寄らない方が賢明です。

おやつは200円の小袋と、1000円の大袋(200円×6個分が入っている)があります。

二人で1000円くらいでちょうどよかった感じでした。

結局、帰りにお客さん一人とすれ違っただけでしたので、平日の午前中は空いているようです。

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秋の夏休み旅行(2)マタギの湯

2019年09月28日 | 旅行/ドライブ

動物園から秋田駅近くの秋田犬ステーションへ行って、「もも」に会ってきました。

元気がよい子で、係の人の指示によく答えていました。

それから、マタギの里で有名な阿仁打当温泉マタギの湯へ宿泊です。

道の駅などにもたくさん置いてあったチェーンソーアートたち。

山の珍味が豊富に出ました。

焼き魚はイワナ、お刺身はナマズとマスです。

クマ鍋や田楽もつきます。

どぶろく「マタギの夢」。

口に含むと強烈な発泡でくらくらします。

早朝に散歩するとリスに遭遇しました。

マタギ資料館が併設されていて、宿泊者は無料で見学できます。

 

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秋の夏休み旅行(1)大森山動物園

2019年09月27日 | 旅行/ドライブ

毎年、恒例になってきている秋の夏休み旅行です。

今年は秋田県へ行ってきました。

台風一過の秋晴れにハマって実り多い旅行になりました。

1日目(6月24日)の最初に行ったのは、大森山動物園です。

この動物園の特徴は、動物との距離が近いことにあります。

また、レッサーパンダが人気です。

レッサーパンダのもぐもぐタイムは可愛すぎて悶え死にそうになります。

カピバラさんもいます。

ミーヤキャットです。元気でよく動き回ります。

タイガー、眠たいようですが、ちゃんとカメラ目線を送ってくれます。

人気のユキヒョウです。

その他、トナカイの放牧や、フラミンゴの群れなど見どころがたくさんありました。

新潟県には、動物園がないので、堪能できました。

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弥彦山2019秋

2019年09月21日 | アウトドア

彼岸に入り涼しくなりました。

あかねといっしょに登りました。

涼しいとサクサク登れますね。

6.5合目の里見の松からの眺め。

9合目からの日本海と佐渡島。

頂上から、多宝山。

キバナアキギリも咲き始めて、秋の深まりを感じました。

 

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『あすなろ物語』井上靖(新潮文庫)

2019年09月20日 | 読書

新潮文庫の100冊の初期の常連本です。

著者自身をモデルにした主人公の純愛女性遍歴(笑)をたどりながら、戦争を挟んだ激動の時代の中の”あすなろ”たちを追います。

6編の連続短編からなっていて、誌的な題名が付けられていて、それぞれにキーとなる詩的な文章で〆られているのも魅力です。

これを愛読書としている人が多いのもうなずける内容です。

ある意味、まっとうに生きている男の内面がよく書かれていると思います。

ある意味とは、時々の女性に引かれながら、あすなろになろうとし、またはあすなろとして歩んでいく姿のことです。

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まんまるオオハナアブ

2019年09月19日 | 小さな自然

体はマンマル。

こんな短い羽根でよくすばやく飛び回れるなぁと感心してしまいます。

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ムシの喰い跡

2019年09月18日 | 小さな自然

ササの葉に横一列に開いた穴がありました。

ムシが食べた跡です。

一つずつ穴を開けたわけではありません。

葉が出る前、まだサヤの中に丸まっていたときに、口を差し入れて食べたのです。

 

 

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『野火』大岡昇平(新潮文庫)

2019年09月17日 | 読書

高校生のころ途中まで読んでいたものを再読しました。

本の紹介では、人肉食がポイントのようですが、今読むとヤマビル常食の方がショックに感じました。

餓えによる人肉食の話は、多くありますので、飢餓によることはあるのだろうなと思っていますから。

それより、自分に張り付くヤマビルを生で食べて生き延びるのは初見です。

現地人の女や、友軍の兵士を殺したことが記憶にあるのに、人肉食だけ強く否定し記憶から欠落という精神状態で精神病院で、この手記を描いているという衝撃的なラストでした。

なるほど、殺人よりも人肉食の方がタブー視されるというのは、現代社会でもありますね。

殺人シーンは、漫画・小説にも溢れていますが、人肉食を描いた漫画が発禁になったりしています。

そのようなことが個人の精神内でも起きたというのがこの小説の味噌のような気がします。

 

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