朝7時頃から登り始めました。
朝が早いと気持ちが良いです。
海は凪いで、水平線には靄がかかっています。
緑もかなり濃くなってきました。
田んぼの緑も濃くなってきています。
下山のとき、たくさんの人とすれ違いましたが、降りてみると駐車場が大混雑になってました。
駐車待ちの車が何台もありました。
花情報
見ごろ
オドリコソウ、アザミ、タニウツギ
虫情報
キアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ウスバシロチョウ
坊っちゃん文学賞受賞作。
坊っちゃん文学賞と言えば、松山市が主催する地方文学賞の最高峰ですね。
しかし、役場が主催しているので、それが出版社が本にすることは稀です。
新潮文庫が収録したからには、かなりのレベルが期待できます。
読んでみたら、期待以上の出来でした。
著者が高校三年生の時に書いた『魚のように』と『花盗人』の2本が収録されており、どちらも心地よい緊張感のある時間を描いています。
田舎町から出たことがなく、人生経験も知識としての材料も乏しい中で、大人も十分に楽しめる作品を書けるとは末恐ろしい才能だったと考えられます。
ネタがないと嘆いているクリエイターは、日々の観察が足りないだけだと証明している作品です。
見事な金属光沢を持っていますが、新緑も眩しいので、保護色になっています。
早起きして朝７時前から登りました。
粟島が見えました。
田植えが終わった越後平野。
花情報
見ごろ：カラマツソウ、オドリコソウ、アザミ類
これから：タニウツギ、ヤマツツジ（橙）
終わりごろ：ホタルカズラ、ラショウモンカズラ、エビネ
足元が悪いので、雨上がりに山歩きはしないようにしているのですが、たまに歩くと思いがけない光景に出会うこともあります。
ホウチャクソウの花は雨上がりに似合うことに気が付きました。
色々なところから出版されていますが、角川文庫版は太宰治賞『泥の川』と芥川賞『蛍川』の豪華二本立てです。
若いころ読んだときは、特に感銘を受けませんでしたので、年を取ってから読んでみるとどうだろうと思い再読してみました。
人生において、生活を変える大人の決断の陰で、子供たちも出会いと別れを体験する、そんな瞬間が絵が描かれていました。
昭和30年代の風情をギリギリ知っている年代なので、懐かしさも感じます。
急速に変わっていく社会の中で、子供たちの生き生きとした生活の様子が感じられます。
今年も会えたツチハンミョウです。
毒を持っていて、触るとかぶれます。
忍者がこの毒を使っていろいろやっていたとかいないとか。
卵から孵ると擬成虫体型になりアザミの花に這い上がり、そこへやってきたハナバチに取りついて巣まで行って、ウジ虫のような幼虫体型に変態。さらにサナギののうな擬蛹となり、また幼虫に変態後、ほんとうの蛹になるという摩訶不思議な生活史を送ります。
昨日、撮りました。
トンボを見ると夏が近づいてきたと感じます。
これから、梅雨入りまでが、一年で一番気持ちが良い季節だと思います。
