5年くらい前、新潟県の農政関係の偉い人が、「一本足打法から二刀流へ」と掛け声をかけていました。要は、米だけ農業から野菜なども作る農業へ変えていこうということです。
しかし、言葉の意味を考えてみると、意味がわかりません。
「一刀流から、二刀流へ」ならわかります。
なぜ、一本足打法が出てくるのでしょう。一本足打法は、世界のホームラン王、王貞治の打法です。そして、二刀流は宮本武蔵が有名ですが、時期からして大谷翔平選手のイメージなのでしょう。
まあ、ノリで言っているだけで、自分の言っている言葉の内容は二の次なのでしょう。雑談や飲み会の席ならわかりますが、公式のあいさつとかでノリだけ発言をやられると、何も考えていないことが見え見えで、恥ずかしいなあと思っていました。
当時、グーグルで検索してみると、新潟県の人だけしかヒットせず、やはり全国的には、珍しい能天気な人たちだったようです。
しかし、ついに強力な援軍が現れました!
国会議員の詩人こと、小泉進次郎氏が同じ演説を2024年9月の総裁選出馬表明でやらかしていたようです。
なるほど、我、新潟県は詩人のあつまりだったのかと納得した半面、もう少し自分の言動に気を使ってほしいものです。