むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

角田山(小浜~桜尾根コース)2020早春

2020年02月29日 | アウトドア
新型肺炎で、次々と中止されるイベントですが、山登りは閉鎖されません。
とは言え、灯台下の広大な駐車場には、5台くらいしか車が止まっていませんでした。こんなに空いているのを見るのは初めてです。
小浜コースは、某登山ガイド本によると廃道化が進んでいると書いてありますが、邪魔な木や、道を塞いでいた倒木が処理されていました。
中腹あたりで、雪割草を見つけました。
今年初見で、このコースでもはじめて見たので小さな感動を味わえました。
静かな山行で、誰とも会わずに灯台コースとの合流点までいけました。
頂上には少し人がいました。
下りは、桜尾根コースを降りましたが、たくさんの人とすれ違いました。
非公式コースですが、雪割草の時期だけは人気コースになります。
オウレンが咲いています。
ニワナズも咲いていました。
もちろん、色とりどりの雪割草も咲き始めています。
来週あたりが見ごろのピークになりそうです。

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株価が急落しておるようだ

2020年02月29日 | 投資・節約
新型肺炎のおかげで、連日の株価下落の週でした。
個別銘柄を見ると、高かった銘柄が、買っても良いかなと思えるくらいまで下がってきています。
しかし、それは、普通の相場での話です。
明確な下落相場なので、やっと標準的な水準まで修正されてきたと言える段階です。
高値水準(今週初め)115→標準的な水準に入った(今週末)105
数字は、ボクの感覚でおおよそのバフェット指数(±2ポイントくらいずれがあると思います)です。
このまま、下落がつづくと、
来週初め(標準値)100→来週末(安値に突入)90くらいになるでしょうか。
しかし、次のGDPの発表値がー10%くらいになると予想すれば、それでもまだ高値圏にいると判断できます。
日本株の買い時は、まだまだ先のようです。
今のうちに暴落時しか買えない銘柄をリストアップしておきたいです。

米国株は、高すぎる段階から、少し落ちた程度。まだまだ高いですね。
バフェット指数150越え→140台まで落ちた程度です。
それでも、アメリカ経済は底堅いので、いつ上昇に転じるかわかりません。
しかし、株は下がるより上がる方がゆっくりなので、焦って買う必要はないです。
円もまだ安いですから、来週も様子見かな。

というのは僕のシロート判断。
投資は自己責任でお願いします。


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学校って、そんなもん?

2020年02月28日 | ニュース・記事
なにーっ!
春休みまで休校だと!!
子供:わーい!
親:急に、そんなこと言われても……
びっくり仰天のニュースが飛び出しました。
子供の死亡率が高いインフルエンザでも、流行したクラスが閉鎖程度の処置なのに、患者も出ていない地域でも、子供の死亡率が低い新型肺炎でも、休校ってないでしょ。
政府がパニックになっているとしか言いようがありません。

新型肺炎の怖いところは、感染力の高さと、抗生物質が効かない肺炎だということ。
幸いなことに体力がある人が感染しても軽症・無症状で済む場合が多いこと。
大切なのは次の2点の徹底だと思います。

感染予防
 ・手洗い・うがい・マスクの着用など
 ・不必要な外出を控える(特に人込み)
感染したときの備え(軽症で済ませるために)
 ・体調管理(バランスが取れた食事・疲労をためない)
 ・体力が無い人や体調が悪い人などとの接触を極力避ける。

児童には、このくらいの指導を徹底してからじゃないと休校しても意味がないでしょう。むしろ、自分たちが出来ることって何? と児童に考えさせることが真の教育です。

義務教育は、子供に教育を受けさせる義務を負うのは大人。教育を受ける権利を持っているのが子供。大人が義務を放棄して、子供の権利を奪う要請って行き過ぎだと思います。
老後資金2000万円問題もそうだけど、安倍政権はマスコミのあおりに弱すぎるなぁ。と感じます。
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それは誤解です。

2020年02月26日 | トマソン&街角芸術
東京の街(九段の辺り)を歩いていたら、ビルの5階にコンビニの看板を発見です。
5階にコンビニがあるのだろうか、と思って下を見たら、1階にありました。

しかし、駐車場があるわけでもなく、歩道を歩く人が客なら、看板の位置が高すぎると感じました。
これは、自分が田舎者だからで、都会では常識なのかと思って、コンビニがあるたびに確認してみましたが、高いところに看板があったのはここだけでした。
謎です。

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『金閣寺』三島由紀夫(新潮文庫)

2020年02月25日 | 読書
 最近読んだ複数の本で「三島由紀夫の『金閣寺』は、すごい小説だ」と複数の作家さんが書いてあったことと、沖縄の首里城が燃えた映像を見て、この小説を読んでみたいと思っていたこともあり、手に取ってみました。
 こう書くと面白い小説が出来るのよ、と言うような見事な構成でどんどん引き付けられました。

 ネットで検索してみたのですが、他の人たちが指摘していない点を書きます。

 キャラクターの配置が、ドストエフスキーの『罪と罰』に似ていてると感じました。

1 犯罪者となる主人公
  金閣寺:コンプレックスを持つ若い男(ブ男・吃音)
  罪と罰:絶望している若い男(イケメン・貧乏)
2 陰キャ、陽キャの友だち・知り合い自殺
  金閣寺:陽キャ(主人公の同郷の親友・自殺)
      陰キャ(主人公の新しい親友・内反足)
  罪と罰:陽キャ(主人公の大学の友人・妹と結婚)
      陰キャ(主人公の妹に惚れた報われない金持ち男・自殺)
3 主人公の母親
  金閣寺、罪と罰とも、主人公に対する期待が絶大!
  
 特に3の母親の主人公に抱く理想の未来が気持ち悪いくらいそっくりです。
 他が反対になっている部分があって面白いですね。

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聖蹟桜ケ丘(2)

2020年02月25日 | 旅行/ドライブ
スタジオジブリのアニメ『耳をすませば』の舞台となった住宅街です。
山城があった丘が丸ごと住宅地になっています。
頂上まで上がると眺めが良いです。
険しい丘なので、急な階段があちこちにあり、良いロケーションの場所もたくさんありました。
一番高いところに大きな浄水場がありました。
高度差を利用して、周辺一帯に水を供給するシステムでしょう。よく考えられた土地利用計画です。
複雑な地形なので、ユニークな建物も見られます。
三角の郵便局。
うらには、住宅に偽装した(?)交番がありました。
アニメの中で、雫がネコさんに出会うロータリー。
周辺にバス停があり、郵便局、交番、集会所、小さな商店街がありました。都会のベットタウンですが、田舎の集落のような機能的な場所です。
バロンがいた店。朝早いので閉ってます。
素朴です。
スタジオジブリは版権に厳しいので、絵を使えないのが返って庶民的でいい感じです。
丘の反対側に降りて、小田急永山駅から帰りました。
多摩の方には大きな団地がたくさん見えます。
雫が住んでいた団地のモデルは、そっちにありそうです。実際にこの丘を越えて聖蹟桜ケ丘の駅を利用することはないでしょう。
映画などでも、よくありますが、良いロケーションのところをつなげて近くにあるような感じに編集しています。
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聖蹟桜ヶ丘(1)

2020年02月23日 | 旅行/ドライブ
出張の次の日、休みをとって、京王線の聖蹟(せいせき)桜ケ丘に行ってきました。
東京のベットタウンの住宅街、各駅停車しか止まらない駅です。
ここは、ジブリのアニメ『耳をすませば』(1995)の聖地なのです。25年前の作品で、ジブリが版権にきびしいこともあり、キャラクターの絵などを使わない町おこしがされています。
駅にある「青春ポスト」。
手紙を入れてはいけません。
カードに夢を書いて入れるのだそうです。そして、夢が叶ったら2枚目のカードを入れるのがルール。
その横に、アニメのモデルになった場所のマップがあります。
このマップは、web上にもありますので、わたしは印刷して、持っていきました。
急な上り坂をどんどん登っていきます。左手の緑地は、手つかずの自然のまま保護されていました。
アニメでは図書館が立っていたと言う「いろは坂さくら公園」
小ぢんまりとした静かな公園で、桜の木がたくさん植えられています。春はキレイでしょうね。
図書館へつづく階段。
車道はつづら折りで登っていきますが、歩道は階段になります。
主人公の雫が駆け降りるシーンが印象的でした。
何回か車道を横断し、連続階段上りになります。

上からの眺めは、25年の歳月が木々を育てたようで、あまりよくありませんでした。
登りきると横に金毘羅神社があります。
主人公の雫が、告白してきた杉村少年を振った場所ですね。
100円で恋おみくじをひけるマシンがありましたが、そんな縁起の悪い場所で引く人がいるのか心配です(笑)
地形的に山城を築きたくなる場所だと思って登ってきましたが、頂上付近にありました。やはりお城があったようですね。
(2)へつづく。
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遊就館(2)

2020年02月23日 | 旅行/ドライブ
中に入ると、ホールにドカーンと零式艦上戦闘機52型が展示されています。通称ゼロセン、戦闘機に興味が無い人も名前だけは知っていますね。
コックピットを見ると大きさが解ります。
大砲(15センチカノン砲とりゅう弾砲)やSLなどが展示されています。
このホールだけなら無料でうろつけます。
ここから、入場料1000円を払うと、撮影禁止エリアへ入ることができます。
撮影禁止エリアには、古代から鎌倉・室町・戦国・江戸時代の甲冑や武器の展示がされています。
時代劇や時代小説が好きな人にはたまらない演出です。
そのあとは、靖国神社の存在意義である戊辰戦争から、日清・日露戦争、太平洋戦争までの展示となります。
日露戦争までは、日本よりの演出がされており、当時の報道の雰囲気が味わえます。例えば、日露戦争は日本の辛勝でしたが、大勝利と連呼されているところなどです。
太平洋戦争コーナーの後半には、戦没者の遺影やら手紙やらが何百・何千と展示されています。平日なので空いていましたが、鼻水をすする音があちこちで響きます。
これら(手紙)を読んだら、涙があふれてしまうので、2、3通ななめに読んでさーっと通り過ぎました。
最期は大展示場になります。ここは撮影OKとなります。
中央に展示されているのは、巨大な人間魚雷「回天」
軍艦の模型もたくさん展示されていて、その中でもすごいのが1/50空母「翔鶴」です。
急降下爆撃機「彗星」
よく見ると、近代的な設計で、レシプロ爆撃機の完成形に見えます。
上空には、人間爆弾「桜花」が吊るされています。
地味なところでは山砲なども展示されていました。
ここを出て、零戦52型を眺めながら、海軍カレーを食べておしまいにするのが習わし? です。


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靖国神社 遊就館(1)

2020年02月22日 | 旅行/ドライブ
靖国神社の境内にある博物館です。
兵器を中心に展示されていますが、まずは館外にあるものを紹介します。
正面向かって左に母の像が、右に特攻勇士の像が設置されています。
江戸時代末期に作られた80ポンド青銅砲と150ポンド青銅砲が展示されています。
150ポンド砲には、ライフルが刻まれていますが、青銅製なので威力は弱そうですね。
こういう旧式な兵器で、アジアに押し寄せてくる欧米の圧力に対抗せざるを得なかった日本の歴史を見ることができます。
欧米諸国の侵略から、日本を守るために戦った英霊が祭られていますが、日本人だけでなく外国人の人たちも祭られています。
そして、軍ハト、軍犬、軍馬も祭られているのです。

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靖国神社 令和2年2月19日

2020年02月21日 | 旅行/ドライブ
16年ぶりにお参りしてきました。


一部の桜が開花してました。
たしか、桜の開花を観測している気象庁の標準木も靖国神社にあるはずですが、どれがそうなのか分かりませんでした。
今年は早そうです。
梅林は花盛り。
戊辰戦争以降、欧米諸国の植民地政策から日本を守った英霊を祭っているだけあって、樹木の1本1本に軍艦や舞台の札がかかっています。
戦争を知らずに半世紀以上生きさせてもらいましたが、平和な世の中がいつまでも続くことが幸せだと実感できる地です。
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